健康で楽しく生きるために、冬の食養生〜腎の働きを助ける『黒の食材』を取る
西暦2022年11月14日(月)
旧暦神無月廿一日
立冬
地始凍(ちはじめてこおる)
少しどんよりとした空の1週間の始まりでした。
冬の寒さを少しずつ感じます。
冬の食養生の一つに
◉腎の働きを助ける『黒の食材』を取る
があります。
黒きくらげ、黒ごま、黒米、黒豆、昆布、ひじき、わかめ、のりなどの海藻類、
しいたけ、黒糖などがあげられます。
特に、
ひじき、わかめ、のりなどの海藻類は、
鹹(塩)味を取ることで、腎の働きを助ける食材として、大切にされています。
ここでいう『腎』とは、腎臓そのものということではなく、
生命を維持する機能、生殖器系、泌尿器系全体を指すと
『五臓』という漢方の内蔵の考え方で捉えられています。
腎の働きとは、
生命力を蓄え、成長や発育、生殖を担い、
全身の水の分布や代謝を調整します。
腎のバランスが崩れると、老化が早まったり排尿のトラブルなどが現れると言われています。
黒く鹹(塩)味のある海藻類や黒ごまを積極的にいただいて、
これから向かう厳しい冬を元気に過ごしていきたいものです。
十三代目市川團十郎白猿襲名披露、八代目市川新之助初舞台の公演を観てから、
ますます元気で長生きをしたいと思いました。
一日でも長く生のお舞台を自分の足で、現場に行って観られるよう養生していきたいと思います。
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