マクロビアン薬剤師 満月〜十六夜月
マクロビアン薬剤師 満月〜十六夜月
現役薬剤師のみゆきです。
認知症の母が施設に入って8年目に入りました。
調剤薬局での仕事は、扱うものは『薬』
わたしはその『薬』を扱う仕事をしながら、
マクロビオティックの基本である、
身土不二、一物全体、陰陽調和
の3つの東洋の伝統的な考えを基本とした生活を送っています。
本日は
旧暦弥生十六日
穀雨
霜止出苗
西暦2021年4月27日
大潮
蠍座の満月
心でつなぐ手と手。
ぬくもりの癒し、
静かな決意。
4月27日
旧暦弥生十六日の満月。
今夜のお月さまは、27日(火)のお昼12:32に満月を迎えました。
アメリカの先住民は季節を把握するために、
各月に見られる満月に名前を、動物や植物、などの名前を使ってつけていました。
The Old Farmer's Almanacによりますと、
アメリカでは4月の満月を『ピンクムーン』(Pink Moon/桃色月)と呼ぶことがあるそうです。
桜のようにピンク色の花が咲く頃という意味で、
実際に月がピンク色に見えるわけではないようです。
(半月)と定義されていて、およそ1か月弱で1周します。
満月は、地球から見て太陽と月が正反対の方向にならぶ瞬間
(太陽、地球、月の順に、ほぼ一直線にならぶ瞬間)を指しています。
一方日本での満月というと、旧暦15日の月ということで、
十五夜の月=満月と呼ぶことも多くあります。
十五夜のお月見は有名ですね。
今夜の満月は旧暦で十六日にあたりますので、
『十六夜月』(いざよいづき)となります。
『いざよう』とはためらうという意味。
十五夜よりやや遅れて(躊躇って)出てきた月ということでしょうか。
風情があります。
月のエネルギーは『しずしず』と鋭く深く働きかけるといいます。
それゆえか、満月は、リラックスするべき日と言われています。
今夜、満月の日には、しっかりと心と身体の緊張をときほぐし、
ピンクムーンという名前に引っ掛けて、女子力アップの夜にしたいものです。
毎朝、一番最初に口にするものとして『白湯』を選んでいますが、
今宵からは、寝る前にも『白湯』をいただいて、リラックスしたいと思います。
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