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既に垣間見えていました
※トップ写真と内容は無関係です。飼い猫を無理抱きしたら嫌がられました。
例のブログ
を書き始めてから、まだ4日目でしたが、
もうブレ始めているというか、今の状況が垣間見えていました。
これを読んでいる方であれば、東大の安冨歩先生をご存知の方も多いのではないでしょうか。
https://www.ioc.u-tokyo.ac.jp/faculty/prof/yasutomi.html
実は安冨さんは同い年だったりします。面識はないのですが、共通の知人がいることは知っています。その知人にお願いすればお目にかかれるかもしれませんが、今のところ実行しておりません。
そういう事情もあり、私は安冨さんに一方的に親近感を持っていますし、ご著書も何冊か拝読しています。それらは今の私の生き方に大きな影響を与えています。
ですが、私はブログの中で、このように書いています。
東大の安冨歩教授のようにずっと女装する生き方にあこがれた時期もあったのだけど、それが本当に自分のしたいことかと自問自答すると何となくNOだった。
今振り返ると、強がっているというか、本当の自分から無理に目を逸らしている感じがします。それどころか、
何だか都合のいいことを言っていると思う人は多いだろうけど、自分が楽かどうかが生き方を選ぶ基本。
「厳しい生き方」をしている人もいるけれど、その人にとってはそれが楽なんだと思う。その生き方をやめろと言われたら、苦痛だし不安になるはず。
だからジェンダー・フルイドという概念を知ったときの気持ちは、心からの解放感だった。ああ、ここに私の生き方があると感じた。
しかし「ここに私の生き方」はなかったのでした。それは楽ではなかったからだと思います。
私は、結局自分はジェンダーフルイドではなく、常に女性装をして生きていきたいトランスジェンダーであり、要するに安冨さんと同じカテゴリーだと気づくのですが、それにはまだ1年近い自問自答が必要だったのでした。
いつ頃から気持ちが変わっていったのか、今しばらくブログを追ってまいります。
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