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仕事に行きたくないことと、外こもりについて①
最近数日うつ状態が続いていて、初めて「外こもり」という対処をしてみた。
仕事に行きたくない時の対処法について、考えたこと実践したことを書いてみる。
「仕事に行きたくない」
急にその気分は襲って来る。
昨日までは普通にできたことが、急にできなくなる。
−朝起きる、朝食を食べる、出勤する、同僚と挨拶する、仕事する−
全ての調子が狂ってしまう。
私はその状態を「疲れた」と表現していた。
でも夫はそれは欺瞞だという。
本当は「仕事に行きたくない」んだよ、と。夫に対しては、その点を率直に言ってほしい、と。
確かにそうだ。
疲れていることは確かだけれど、それと同時にどうしても行きたくない。人と会うのが怖い。そう感じている。
仕事に行きたくないという状況に陥った時、どうしたら良いのか
主治医ともたくさん話してきた点である。
私の場合は、「調子が悪い時も悪いなりに仕事をする」ことをアドバイスされた。
ある程度自分の裁量で仕事を進められる業種のため、調子の悪い時はできることだけをする。仕事をバリバリ進められない自分に失望しないようにする。
例えば、実験ノートやサンプルの整理、参考文献の情報を入力する、など、あまり複雑でないことをする。
職場という社会にまだ適応できる状態だったら、できることだけをやることにより実際に回復していくこともある。
しかし問題なのは、もう仕事に行くこと、人に会うこと、職場という社会に適応することすらできない、したくない、と考えるようになってしまう時だ。
そういう時は時々あるが、段々と悪化することもあるし、スイッチが入れ替わったかのように急に悪くなる時もある。
以前、「うつ・軽躁のきっかけ、注意サインを認識する」ことを実践しているという方のツイッターを目にし、自分も考えてみた。
うつのきっかけ
・気温気圧差
・月経周期
・会話不足
・軽躁後
うつの注意サイン
・同僚が自分について悪く言っているのではないか気にする
・仮眠
・好きなことができない
・涙が突然出てくる
・風呂に入りたくない
これらの注意サインを確認できたもの、実際のところ対処が後手後手になっていて、かつあまり有効ではなかったと思う。
今回のうつ状態で、初めて外こもりをしてみた。
長いので、二回に分けることにしました。続きます。