起業するには社員から経営者へのマインドセットが必要だと感じた
起業して1番感じたことを皆さんに共有させていただきます。
端的に言うと
社員のマインドセットと経営者のマインドセットは全く異なるもので、まずこの書き換えを行わないと、物事が進まなかった
と言う件です。
現在私は企業3ヶ月目。
社内研修のコンサルを行っています。
案件はボチボチですが、後々は人を雇って大きな会社にしていきたいと考えています。
私の理想とする会社は、新しい働き方のできる会社です。育児、出産、子育て中の女性でも、自分に合った輝ける働き方ができ、その能力を社会に還元させることのできる仕組み。
そして、高齢化社会に対応した仕組み。
60歳で定年した優秀な人材が再び輝いてその能力を社会に還元させることができる仕組み。
働いている人たちみんなで幸せになる!
そんな会社です。
私は、会社員を辞めてすぐに起業したのですが、約2カ月間は、心の中で何とも言えないモヤモヤを抱えていました。
そのモヤモヤの正体がわからず苦しんでいました。
今は社員私1人ですので、何でも自分でこなします。語弊がありますので、もう少し詳細にお話ししますと、自分のできない部分は外注しています。
私はなんでこんなにモヤモヤしているのか、自分でもよくわかりませんでした。
なので企業塾に入ることや、メンターを探すことも考えました。
しかし、前職でこのような集会が開催される会場の店長をしていたことがあり、また講師の方とも交流があり、なんとなくですが雰囲気を知っていました。ここでは私の知りたい事は学べないんだろうなぁと言う事は感覚的にわかっていましたので、参加は見送りました。
独学で答えを導くことにしました。
前職ですごい経営者の人たちとお会いする機会や一緒にお仕事がありました。その時に、感じていたのが
ステージが違う
ということでした。
とにかくオーラが違う、住む場所が違う、独特の余裕がある、自信がある、人間として同じ人種とは思えない…
感覚的で申し訳ありませんが、このような感じです。
そこで私は大金持ちと称している方々のYouTubeを拝見しました。結構漁るように動画を見ていました。その中で、これは本物だと思える方たち数名に出会うことができました。
気づきは突然天から降ってきました。
モヤモヤの正体は、マインドセットにあったことを。
私は、社員のマインドセットのまま、経営者になっていたのです。
経営者は、指示をする、仕組みを作る人。
それに対して社員は、指示をしてもらい決められた範囲内で指示されたことを行う。
全く違いますよね。
なぜ、こんな簡単なことに気がつかなかったのだろう、と愕然と思いました。
この気づきを得て、私の行動はすぐに変わりました。何をすべきかのアイデアがどんどん湧いてきました。目の前のことに全力で取り組むことが簡単にできるようになりました。その他変化が次々と怒っています。
起業を考えている方の参考になればと思い、この記事を書かせていただきました。
今、会社勤めの方で起業を考えておられる方は経営者のあり方を観察してみてください。
役員はダメです。あくまで経営者です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。