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アメリカと日本の「ヒーロー」を比較してみた!(第二弾)
こんにちは~
前まではそうじゃなかったんだけど、最近はずっと家にいるので
切り替えができるように、
朝、起きたら服を着替えるようにしています!(ラフだけど)
寝る時
→パジャマの上下セット
起床後
→ワンピースか、ストレッチの効いたスキニーにTシャツ
ストレッチorトレーニング
→スポーツウェア
写真撮らない限り 誰に見られるわけでもないけど、
服を着替えたりメイクすると
自分が「きちんと」した!と思えてその日が大事に過ごせる気がしてます。
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では本題、前回のつづき。
アメリカと日本の「ヒーロー」比較、第二弾!
今日は「コスチュームと変身グッズ」をキーに
比較していきたいと思います。
前回の記事はこちらです。(クリックしてね)
2:コスチュームと変身グッズ
「「変身!!!!」」
戦隊シリーズも仮面ライダーも使うこのフレーズを、3つ年下の弟と「ごっこ遊び」でよく叫んでいました。
クウガの変身ベルトも持ってました。(←わたしが)
「ヒーロー」と切っても切れない関係である「変身」。
受け取り手である私たちも、「変身」をして派手な衣装に身を包んだとき、はじめて彼らがヒーローであると認識するのではないでしょうか。
姿かたちを変えることで「表の顔」をしまい込んで、超人的なパワーを持つ人ならざる者としてヒーローが誕生する。
ただ、アメリカンコミックのヒーローでは先述したアギトの変身ベルトのような「変身グッズ」はあまり見られないように感じます。
つまり、
「変身」の捉え方が違う!!
【アメリカ】
「変身」→コスチュームの装着のみを表わす
【日本】
「変身」→コスチュームの装着 + 超能力を授ける行為を表わす
「変身」という言葉が「コスチュームの装着」というのはどちらも同じだけど、「変身グッズ」などを用いて「変身」によって超能力が授けられるのが日本のヒーローの特徴かなと思っています。
要は、
・アメリカのヒーローの超能力は潜在するもの(先天的)
・日本のヒーローの超能力は憑依するもの(後天的)
という風に私は解釈しています。
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「超能力」というのは人を超えた(「神」のような)能力とも言えるわけですが、
キリスト教における「奇跡」、仏教における「神通力」も
そのような超能力と同じものとして考えられないでしょうか。
例えば、
病気を治したり、水の上を歩いたり、テレポーテーション、未来予知など、これらの能力は「ヒーローもの」の作品にも時々登場するものです。
前半2つはイエスの奇跡、後半2つは神通力(六通)の、神足通、天眼通です。
これらの超能力において、イエスは潜在的にこの能力を持っていて、神通力は修行によって身に着けることができる能力として解釈されています。
これは、日米ヒーローの超能力に対する捉え方にも通ずるところがあると思います。
スーパーマンは元から超人的なパワーを持った異星人であり、
スパイダーマンは偶然の事故で蜘蛛の能力を手に入れました。
対して、
仮面ライダーは変身ベルトを用いて、超人能力を手に入れます。
多くの日本のヒーローの超能力は後天的であるからこそ、ベルトのように取り外し可能なのです。
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アメリカのちびっこたちが、各ヒーローのコスチュームや、キャプテンアメリカの盾やソーのハンマーを欲しがるように、日本のちびっこたちは”直接の武器ではない”変身ベルトを欲しがったりする。
日本の子供たちは、ちゃんと「変身しないのはヒーローじゃない」と認識している。これはすごく面白いことだなと思います。
次回はヴィラン(悪役)について(第三弾)記事を書きます。
このテーマの最終回です~ (*'▽')
今日もつたない文章を読んでいただき、ありがとうございました!!
秋山未有
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