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転職だらけ。

私は今まで転職をさんざん繰り返してきていました。

それに対して「何やっても続かない」「全部中途半端」と言われてきたのです。
私自身、今まで転職を繰り返してきたことに対し後悔はないし、怠けてたわけでも投げ出したわけでもありません。
確かに人より行動は早いのかもしれませんが、ただ冷静にここでは難しいと判断した段階で次のステージに行っただけなのです。
ですが、そのおかげで色んな目線から物事を判断できるようになりました。
ずっとそこの業界で働いてる人では気づかないような視点を持てるというのは、今は私の強みでもあります。

わたしの地元愛知ではトヨタの本社があることにより、車の製造業が盛んです。
そういった工場では定年まで1つの企業を勤めあげるという昔の風潮が根付いていたのもあり、やはり私の転職を繰り返している状況は悪く捉えられてしまいがちでした。
そして、大手になればなるほど、ルールや規則が厳しく、枠にはまった働き方に慣れてしまっていることもあり、例え不満を抱いたとしても現状維持の選択をとるほうが普通の流れなのかもしれません。

履歴書1つにとってもどんなことが楽しくてとかどんな性格でとかには興味もなく、勤続年数や資格の有無など、目に見えるものや数字にばかりに注目される世の中です。
ですがそれにどれほどの意味があるのでしょう。

人は死にます。

たくさんの悪いニュースを聞いてもどこか他人事で自分は関係ないと思ってしまいがちです。
コロナに対しても徹底的に消毒をして行きたいところを我慢し自粛をしていたとしても、寿命や交通事故で死ぬ可能性だって大いにあります。

そんな中で人生の大部分を占める"仕事"というところに「このままの仕事でいいのか?」「他にやりたいことはないか?」などもう少し重きを置いて自分に問いかけてみてもいいかもしれません。

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