語学オタクのアラ還主婦、minneを始める
こんにちは。
連日duolingoでイタリア語を勉強しているGerryです。
先日乗った山手線の中に外国人旅行客が何人かいらっしゃいました。英語ではない言葉を話されています。なんだろう・・・どこから来たのかな?とぼーっと考えてたら・・・・・la mia ragazza・・・・va bene・・・などという単語がちらほらと聞こえてきたんです。おお〜〜イタリア語じゃないですか!!何喋っていたかは全然わからなかったけれど、イタリア語だってことはわかりました。
なんかちょっと嬉しかったなぁ・・・。
で、突然ですが
以前にもちらっと告知してましたが、このたびminneという手作りのアクセサリーなどをネット販売するサイトにお店を開きました。
お店の名前は「re-wreath project mille fiori《リ・リースプロジェクト ミッレ フィオーリ》」。mille fioriとはイタリア語で「千の花」という意味です。
なぜ千の花かというと、ハギレを小さく切って花を作り、それをたくさん集めてリースに仕立てているからです。1000個の花を使うわけではありませんが、たくさんの花という意味を込めてこんな名前にしてみました。
ハギレを使ってリサイクルのリースを作ろうということでリ・リースプロジェクトとしました。
これまでに1000個くらいは花を作っているかなぁ。
リースを作るようになったのは、家にハギレがたくさんあったから。どうにか使えないかな、と考えていた時にふと思い出したのが、ローストチキンレッグの先っぽについている紙でできた飾り。
あれ、チャップ花っていうんですね。
名前のとおりお花なんですよ。
あれを布で作ったら可愛いなぁと思って試しに作ってみたら、案の定可愛かったんです。たくさん集めるともっと可愛い・・・はず。
たくさん集めて何かできないかな・・・と思いついたのがリースでした。
クリスマスの時期にはポインセチアや松ぼっくりのリースなどをよく見かけますが、それ以外でリースを飾ることってあまりないですよね。
普段からドアに飾っても良いんじゃない?
普段着のリース。
ウォールデコレーションとして壁に飾ってもいいんじゃない?
ということで、ハギレで作った小さな花をたくさん集めてリースの土台に貼り付けたら、お花のリースが出来上がりました。
ハギレを切って丸めてお花にしているので、同じ布でも出てくる柄が違います。2つとして同じものがありません。そんなお花を集めたリースは世界に1つしかないものです。
作っていくうちにだんだん楽しくなり、赤いのや緑色のやピンクのものがたくさんできました。
せっかくなので販売してみようかな、ということでminneに出店する運びとなったわけです。
洋裁をしていた母が住む実家にはまだまだハギレがたくさん眠っています。実家を片付けながら(詳しくはこちら)ハギレを探し出し、素敵なリースに生まれ変わらせたいと思います。
もしかしたら和裁をしていた祖母が残した着物のハギレなんかも出てくるかもしれません。着物の布で仕立てたリース、なかなか良さそう。
手元にある着られなくなった思い出の詰まった洋服など、布であればリースに仕立てることができます。捨てられない思い出の布をリースにするオーダーも受けつけています。思い出を飾ることができるし、新しく命を吹き込むこともできて良いかなぁ・・・なんて。
これからもリース作りを続けていこうと思っています。
よかったらお店を覗いてみて下さい。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。