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語学オタクのアラ還主婦の京都な週末〜3日目午前の部〜

こんにちは。にわか京都マニアのGerryです。

小林賢太郎氏のシアターコントロニカの公演を2日続けて見たあとはいよいよ京都観光です。

電車で来ているので移動にはバスや地下鉄を使いました。市バスはいろんな路線があるのでどこへ行くにも便利です。市内均一料金なので降車の際にSuicaをタッチするだけなのも簡単で嬉しい。

行きたいところは昨日京都タワーに登った時に目星をつけておきました。


西本願寺

京都では「お西さん」と呼ばれている浄土真宗本願寺派の本山です。親鸞聖人ですね。ここには阿弥陀堂あみだどう御影堂ごえいどう唐門からもん飛雲閣ひうんかくという4つの国宝と天然記念物の大銀杏があります。その上世界遺産である古都京都の文化財の構成資産でもあります。

阿弥陀堂も御影堂も300年近く前の再建とはいえ、堂々たるものです。御影堂は227本の柱で115,000枚の瓦を支える世界最大級の木像建築物だそうです。
どちらも無料で中に入ることができ、仏様の前で静かに手を合わせることができます。

阿弥陀堂 ご本尊の阿弥陀如来が安置されています
御影堂 親鸞聖人の木像が安置されています
あぁ、空がキレイ
なんともユニークな像です 大きな石の容器を支えています
鬼ではないのかな?角がないですね

英語とフランス語のパンフレットが置いてあったのでいただいて来ました。あとで読んでみたいと思います。
本願寺はHongwanjiと表記されていますね(ヘッダーをご覧ください)。

東寺とうじ

次に目指したのはこちらも世界遺産の構成資産になっている東寺です。新幹線で京都入りするとまず目に入るのがここの五重塔です。東京における東京タワー的な?あぁ、京都に来たんだなぁとしみじみする風景です。
真言宗総本山です。弘法大師(空海)のお寺ですね。

西本願寺からは徒歩で16分。これなら全然徒歩圏内。てくてくと歩いて東寺へ到着。

ここにも国宝がたくさん。まずは五重塔。徳川家光の寄進によって再建された高さ55mの、現存する日本の古い塔の中で最高の塔です。本当に美しい。絵になります。

いかにも京都、な風景
何やら光がさしていました 神々しい五重塔です
五重塔の最下層の屋根の下には鬼がいて、屋根を支えてくれています

建物が国宝である金堂には薬師如来と日光、月光がっこう菩薩が安置されています。
重文である講堂の中に納められている立体曼荼羅まんだらの中の、不動明王帝釈天梵天の像は国宝になっています。無造作に並べられている(ように見える)仏像がさらっと国宝なんですね。ガラスケースに入っていないのがありがたいです。
そして国宝の弘法大師像が祀られている大師堂も国宝です。

どの国宝も手の届かないところに飾ってあるのではなく、間近で見られるところが京都の奥深さかな、と思いました。ガラス越しに見るのと、直に見るのとでは全然違いますからね。割と近くまで顔を寄せて見ることが出来ました。ありがたい。

国宝の金堂です 
拝観料を払えば中に入ることもできます
南大門と五重塔

もちろん、こちらも古都京都の文化財として世界遺産に登録されています。

粟嶋堂あわしまどう

東寺へてくてくと歩いている途中で見つけたのが粟嶋堂という小さなお寺。住宅地の中にひっそりと立っていました。歩いていなければ見つけられなかったお寺です。

女性一生の守り神とありました。これは見逃せません。しっかりとお参りして来ました。お守りを授けてもらえばよかったかな。え?郵送での授与も可能ですって?
便利な世の中になったものですね。

ランチはやはり鴨で

東寺を出たところでお腹が空いたのでランチを、と思いながらバス停目指して歩いていたら鴨料理のお店を発見。鴨つけそばが食べられるそうで。

鴨かぁ・・・。いいなぁ。

満席ですって書いてあるけど入って行ったら席は空いていました。もう昼休みにしようと思っていたのかしらね。図々しく入っていってすみません。

鴨肉が入っている温かいつけ汁に冷たいお蕎麦をつけて食べるつけそばは、とても美味しかったです。鴨肉は歯応えがしっかりしていて味が濃く、お蕎麦との相性もバッチリです。

空という時は書家の金澤翔子さんによるものです

和菓子屋さん発見

バス停までしばらく歩きます。食後の運動にちょうどいいなぁなんて思ってたら、小さな和菓子屋さんを見つけました。これまたひっそりと立っているので急いでいたら見逃しそう。ショーケースにはほんの少しだけ美しい和菓子が並んでいます。

栗の大福が美味しそう・・・・・・。

京都といえば丹波栗。これは食べなきゃ。食後の運動後のデザートにちょうどいい。2個買ってお持ち帰りしました。バスに乗ったら食べよっと。

無事バス停に着き、次に目指すのは三十三間堂です。ここからしばらくバスに揺られます。大福食べながらのんびり行きましょう。

ここまで読んでいただいてありがとうございました。
午後の部はまた次回に。

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