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これが食べられるとは思わなかったが、ヨーロッパでは美味しい野草と人気の、イラクサーナンバンカラムシ

このシソにも似た、ただし、もっとイガイガした感じで、抜くにも触ったらチクチクしそうで、近寄るのも怖い雑草ー

それが私の今までの印象でした。

しかしながら!

これが美味しい食料になるとは、まさしく 灯台もと暗し です。

これは大分県別府市に群生しています

イラクサ科のナンバンカラムシです。

南蛮、と言うからには、西洋から渡ってきたのでしょうか。

スイスでは今でも、貴重なハーブとして、スープなどに使われているそう。玉ねぎと牛乳、生クリームと撹拌してとろりと食べるグリーンスープです。

イタリアでもリゾットやニョッキで普通にレストランメニューにも出てきます。

イラクサは棘が鋭く、素手では触れません。素手で触るとイガイガチクチクになりますので、必ずゴム手袋を使用しましょう!

このナンバンカラムシは、同じイラクサ科でもチクチクしませんので素手で触れることが出来ます。

ナンバンカラムシは葉っぱの裏が白くてふさふさしています。触ってみて痛くないか確認しましょう!

元々、繊維をとるために輸入されたのが野生化したそうです。

どっからどう見ても、食べ物には見えません·····

「このシソにも似た、ただし、もっとイガイガした感じで、抜くにも触ったらチクチクしそうで、近寄るのも怖い雑草ー」

という、冒頭の言葉、思い出されませんでしょうか。

そんな見た目に怖い雑草ですが、実のところ、これは食糧としてもひじょーに有効!と見ました!

とりわけ、ネバネバ系が好きなあなた!

こやつは茹でるとオクラのようにネバネバします。

で、味には全く癖がない。

かつ、カルシウム、マグネシウム等ミネラルが豊富で、リウマチにも良いとか。

オクラ、納豆、山芋、里芋など、ねばねば系に目がない方は、是非お試しください。

因みに私は納豆に混ぜて食べてます!

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