詩「闇」

この扉を開ければ
暗闇の世界が待っているだろう
そこに  「私」は存在するのだろうか

貴方がいる場所は
寒いだろうか
冷たいだろうか
こちらへと手招いても
貴方は寂しく笑うだけだった

それさえも 記憶の影なのかもしれない

今日のところはお別れ
闇を抜ける その日まで
永遠が ないのであれば
私も貴方と共に 闇に帰るまで

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水押
読んでいただき、ありがとうございます。 良ければまたいらしてください。