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大嫌いだった太くて短い手指を好きになれた訳

物心ついた頃からずっと肥満体型だった私。

子供の頃には指を差されて笑われたり、

相手は悪気はないものの体型をからかわれるようなことを

言われ続けどんどん自己肯定感はなくなっていき

大人になっても尚太っていたので常に

「恥ずかしい」という気持ちは抱いていました。

間違ったダイエットを繰り返してはさらに痩せづらい体を自ら作り上げていたのだと思います。

そんな自分の外見がコンプレックスの塊。

この短くてぽっちゃりした手も嫌いでした。

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スラっと長く伸びたいわゆる白魚のような手に憧れたな~。

数年前にやっと正しく食べることを知り、このストレスリーディング®ケアに出会えたこともありダイエットではなく自然な形で肥満体型にさよならできたものの、お餅のような指の短くぷくぷくした手はキープしていて

なぜかどこに行っても皆さん私の手を見ては「ぷぷっ」と笑われるのです。


でも今はからかうというより「かわいいね」

という感じの優しいまなざしで言われることがほとんど。

「ぷにぷにだねー。」

「赤ちゃんみだいだね。」

「お餅みたいだね。」

「その手で触られたいわ。」

高齢者施設へトリートメントで訪問していた際も、聴覚障害の方であまり表情や発語のない方も私の手を指差し

「ぷぷぷっ。かわいい。」と。

さらには息子にさえ「お母さんの手ってかわいいよね」と。

あまりに多くの方に言われるので

「なんだ、私の手って人を瞬時に笑顔にできちゃうんだ。」と

好きになりました。

そして今セラピストとしてお客様に「ひろみさんの手は温かくてふんわりして本当に気持ちいいです」と仰っていただける度、


「あ~私はセラピストとしてお客様に喜んで頂けるようにこの手を持って生まれてきたんだ。」

と心から思います。

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一生懸命働いてこられたお客様のお身体を私のこのお餅のような手で柔らかく包み込んで日頃のあれもこれも全部忘れてしまうくらいしっかりと

リラックスして頂けるように心を込めてトリートメントさせて頂きたいと思います。


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