河野俊嗣宮崎県知事が今年の1月宮崎日日新聞に外出隠しを依頼した件に関して、県内の12の団体でつくる「市民連合みやざき」のメンバー7人が県議会を訪れ、中野一則議長に第三者を入れた特別委員会を設置の要望書を手渡した、というニュースが入っていました。
わたし自身は、単なるウォッチャーで、「市民活動」と言ったものが苦手ですので、普段はこういった活動には否定的な感情を持つタイプなのですが、今回の件に関してはさすがに当然こういうことを要望する人が出てくるだろうと思っていました。
いくら宮崎でも県議会の議長ともなれば、ものの道理くらいはわかる人がやっていると思っているかもしれませんが、このレベルなんですよ、宮崎では。
適切な法律資格を持っているわけでもない私でさえ、法治国家で法律の適切な運用さえ無視した運用が、自分の生まれ育った県で進みつつあることには極めて残念です。
上記の記事でも書いた通り、県議会の議決は、行政責任を問うための手続きにすぎず、違法性の判断には直接的な影響を与えるものではないため、「県知事が行った問題の法的問題を解決せず」に、「法的な解決をする権限を持たない県議会議員」のなかで、一般質問で質問したい人がいればやればよい、というレベルの問題ではないと思います。
むしろこの要望を無視して、裁判所に申し立てられて、第三者機関の設置を命じられるようなことがあれば、この中野一則議長は、「法治国家の中で不適切な議会運営をした議長」として、未来永劫名前を刻むことになるかもしれません。このブログでもフルネームでタグ付けしときましょうw
さて、ここは少し冷静になって ChatGPT に相談です。
Q. 県知事が起こした問題に対して、県民が第三者委員会の設置を求めるにはどのような方法がありますか?
今回は市民団体の方々は まず請願の提出をされたわけですが、おそらくは無視されるでしょうので、その後の手続を考えておく必要があります。
Q. 県知事や県議会が県民の要望を拒否、あるいは無視した場合にはどのような対応が可能でしょうか?
一旦正式に要望書を出した後に、県議会への適正な要望を全く無視して議決をしたのならば、県議会選挙の直前に「裁判所への提訴」と言う形が一番効くのではないでしょうか。
今回は要望を無視した場合、裁判で設置が認められる可能性も高いのではないかとおもいます。その場合のことも考えておきましょう。
Q. 裁判所への提訴によって、第三者委員会の設置が認められた場合、県知事や議長への責任追求は可能ですか?
そういえば、NHK宮崎の「てげ探」に法的根拠の調査依頼してたんですけど、どうなったんでしょうか。多分ボツですねw
まぁ、宮崎のメディアは全くあてにならない感じですから、粛々と法的手続きを進めて、法的にハッキリさせるしかなさそうですね。