実質的な経営破綻の県立病院への50億円貸し付け問題。県議会は一旦否決すべきだと思う。
今日、宮崎県内のTVメディアは揃って、県立病院への50億円の貸付問題について報じています。
この問題については、私も「運転資金」を30年無利子で貸し付けるというスキームがあまりにもモラルハザードがひどすぎるという記事も書きました。
https://note.com/miyazakipolitics/n/nebe8d87e08b2
さすがにこれは県議会も問題視したようで、河野知事からの説明を求めたようです。
そんなの当たり前だよ。50億もの金を県民から無利子で借りるのに、経営の監視もしないつもりだったのかよ。
というより、経営改善計画を立てて監視するための「ちゃんとした組織」さえまだ作ってないのに、誰が作って誰が責任を持つ経営計画で「50億で無利子で借りて大丈夫です」なんてことが言えてるんだ、これ。それぐらいもう作ってから言ってるのかと思ってたわ。
昨日今日副知事になったわけでもない日隈副知事をトップにした組織を作ったとして、その問題を作った張本人とも言える幹部で構成する組織で経営の監視なんかできるんですかね。
まともな事業計画もない事業に50億円無利子で貸してくれる金融機関なんてないでしょ。なんで県民だったら黙って貸してくれると思うんだよ。
県民舐めるのもいい加減にしてくれないか、と思います。
県立病院が不可欠なのはわかってんだよ。「杜撰な運営」が理解できないんだよ。こういうときこそ、県民の財布からさっさと借りパクする事考えずに、県知事選でアピールしていた「国とのパイプ」でなんとかしてくれよ。いや、まじで。
県議会は一旦差し戻して、もっと詳細な改善計画を作らせて、1年目、2年目でうまく行かなかったときの責任の所在を明確にするとかしないとだめだと思いますけどね。
これを可決するんですかね、県議会。
宮崎県林業公社の問題などもそうですが、問題を先送りにするためにほとんど破綻すると分かりきった組織に、無利子で長期の「貸付」にするようなスキームで問題を将来世代に先送りにして、自分たちは逃げ切るようなやり方は、今後許すべきではない、と個人的には思います。
「チャレンジプロジェクト」とか名前だけかっこいい新たな基金を作って単年度会計ではチェックしにくくするようなスキームとか、無利子で長期に貸し付けて将来世代に負債を押し付けるスキームとか、そんなことがいつまでも続けられるわけ無いでしょうに。おそらく今後10年も持たず、処理をせざるを得なくなります。
宮崎に愛着を持って県の職員になるなどして「宮崎で幸せに行きていこう」とする若者が、キャリアの最初から知らないうちに前の世代が作った壮大な負債の敗戦処理をさせられるような宮崎には、私はしたくありません。
タイトル画像は、Power Director 365 の画像生成AI で作成した。
「最新鋭の設備を導入したけれど、患者が居ない大病院 その2」
です。
追記:
全会一致で可決だそうです。予想はしていましたが、結局アリバイ作りの茶番でしたねw