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宮崎県内新型コロナ急増。今年もまた、全国ワーストの感染率になるのも時間の問題だな、という話。
先週の宮崎県内の新型コロナの1医療機関あたりの感染者数が前週比、1.66倍となり、先週時点で全国ワースト3位になっているそうです。
昨年の夏も7月中旬から増え始め、8月は人口あたりの感染者数は全国ワーストであり続けたわけです。
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その後、今年の年末年始には県知事自身が県独自の医療非常事態宣言を出しているにも関わらず、自分の県知事選挙の当選祝いで県内各地をぷらぷらと出歩き自身も感染するというような間抜けな感染対策により、今年の1月の宮崎の県民一人あたりの感染者数は何週間にも渡って全国ワーストの人口あたりの感染者数であり続けました。
上記のグラフには入っていませんが、年末に向けて高くなった山のピークが更に高くなってしまったわけです。
河野俊嗣宮崎県知事は、県独自の医療非常事態宣言中でも
「県民の行動を強く抑制する状況ではなく、日常の社会経済活動はメリハリをつけて、会食やイベントも実施していただきたい。そのうえで高齢者や医療機関など、守るべきところに感染が広がるのを防ぐ対策を引き続きお願いしたい」
程度の意味がわからんことをマスコミに向かって言ってれば、一生懸命コロナ対策を呼びかけて全力で対策したことになるようですから、今年の夏も残念ながら宮崎県は全国ワーストの感染率を記録するのだろうな、ということが予想されます。
子宮頸がん罹患率全国ワーストで、梅毒も急増中の宮崎県。経済・産業格差が地域の公衆衛生の基盤まで破壊し始めている ということも以前書きましたが、現宮崎県政において、ものすごい勢いでいろんな基盤が壊れ始めているな、ということを感じざるを得ないです。