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祝・バスケットボール日本代表48年ぶりの自力でのオリンピック代表権獲得。この歴史的な自国開催の試合をまたしても地上波で見ることができなかった宮崎県民...

バスケットボール日本代表が沖縄で開かれていたワールドカップで48年ぶりに自力でのオリンピック出場を決めました。

がしかし、我が宮崎県では地上波で放送がされておらず、県民の多くがその興奮を共有することができませんでした。ケーブルテレビに加入していれば見ることができましたが。

ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんが、実は宮崎県は今年の3月に開かれたあの感動的なワールドベースボールクラシックの決勝戦もリアルタイムで見ることができませんでした。

その時に書いた記事がこちらです。

どうして「宮崎県に住んでいる」というだけで、日本全国他の98%以上の人がテレビさえ持っていれば見ることができる試合を見ることができないのでしょう。なんという理不尽。

それ以外にも主要なスポーツイベントが見られないというのは、頻発するわけです。

今のところあまり話題にはなっていませんが、現在台湾で開催されている野球のU-18ワールドカップも宮崎県ではケーブルテレビに加入していてもリアルタイムでは見ることができません。宮崎ケーブルテレビでは Jsport3 は見ることができるのですが、Jsport2 を見ることがオプションでもできないからです。一体何なんだよ。

牛を育ててるだけで所得税も住民税も免除されてる畜産農家をさらに援助するくらいなら、ちゃんと所得税も住民税も払ってる県民がこのテレビの不平等強いられている現状を解決するための議論してくれませんかね、宮崎県政。

全く個人的な計算では、民放テレビ局が少ないことによる年間の県民効用の損失は300億円規模になるんですが、全く解決の機運がさえないことが不思議でならないんですが。

そりゃ、日本人として同じ感動を分かち合えないようなところなら、若者も出ていきますよね。

宮崎県の人口ピラミッド 令和2年 政治山から


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