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延岡市の宮崎県体育館のサブアリーナでまたも施工不良。今度は壁から突き出ていた釘で小学生が軽いけが。

延岡市の新宮崎県体育館のサブアリーナで、先月、小学生が壁から突き出ていたくぎでけがをしていた、そうです。

県によりますと、先月29日、県体育館のサブアリーナに少年柔道大会の観戦に訪れていた小学6年生の児童が、2階観客席の通路の壁に寄りかかった際、一部突き出ていた釘で軽いけがをしたということです。 これは、今月11日、児童の親族が体育館の指定管理者に申し出たことで発覚しました。 申し出を受けて、県の職員と施工業者が点検を行ったところ、児童がけがをした箇所を含むあわせて6か所で1.5ミリ程度くぎが突き出ていることが確認され、その後、くぎを打ち込む対策が行われました。

上記記事から引用

この、8月に延岡市に完成したばかりの新宮崎県体育館のサブアリーナでは、天井に使われている部品の一部が落下したことから、宮崎県は、9月27日から利用を一時停止する処置をとりましたが、「安全化確認できた」として、10月20日から利用を再開していました。

そして、利用再開から10日も立たない29日に、小学生が怪我をしたそうです。

「安全が確認できた」ってどういう意味ですか?

先日の利用再開時の記事にもありましたが、この施工業者がメインアリーナも担当するそうです。大丈夫なんでしょうね。先月の再開時には県はこんなこと言ってましたけど、どっちもやる気が無いんじゃないでしょうか?

今後、整備されるメインアリーナについても、サブアリーナと同じ業者が施工を担当するということで、県は、部品の取り付け方法や検査の方法について業者に見直しを求めるとともに適切に施工されているかチェックすることにしています。

https://www3.nhk.or.jp/lnews/miyazaki/20231017/5060016681.html

県のコメントも相変わらず他人事のような感じですね。

(宮崎県土整備部営繕課 下温湯 盛久 課長)
「今回2回目なので、次がないような形で、今後も引き続き安全点検を行っていきたいと考えている」 供用開始から立て続けに発覚した施工不良について、県は、再発防止策をさらに徹底していきたいとしています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/50ab178febc77c3016c78f2d605af9a47d4967c5

本来なら利用開始前の安全点検でちゃんとするべきもので、「安全が確認できた」と言ったそばからその月にこんな問題は起こってはならないはずです。

施工業者もそうですけど、天井からものが落下するのは予測が難しいとしても、子供が通るような場所で釘が出てるかどうかぐらいは、オープン前に県の担当者がチェックするくらいのことはあって然るべきで、責任問題にならないのが不思議ですよね。

公務でけがをした部下の通勤時に公用車で送迎させた総務部の課長級男性ら2人を戒告の懲戒処分をうけたり、訳のわからんことでは懲戒処分されるのに。

県知事が自分の起こした問題を第三者機関の判断も仰がずに減給のお手盛りの処分は決まってしまいますし、これが宮崎県のクオリティなんでしょうか。


タイトル画像は、PowerDirector365 の画像生成AIで作成した
「施工不良で釘が突き出ている壁」
です。

私はいま、もう少し「意図通りの画像ができるような文章能力」がほしいですw

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