見出し画像

最高の時間は一瞬だ

 二泊三日の旅行が今終わろうとしている。今帰りの飛行機の中だ。あと10分ぐらいで飛び立つだろう。もちろん飛びたったら機内モードにしてこの続きを書きたいと思う。そんなわかりきったことは置いといて、この3日間という短く、振り返ってみると刹那に過ぎ去った日々で改めて感じた。それは行きのnoteでも書いたが、どこで何をするかではなく、誰と何をするかが大切だと思うこと。それを改めてそう思わしてくれる様な最高の旅だった。何故そう思えたかを言語化していきたい。

 今回の旅は現地集合で2人の友人と会うことから始まった。まず1人目と会った時にそこには嬉しさしかなかった。会える嬉しさ。久しぶりの再会に対する緊張とか、何を話せばいいかなとか悩みもしなかった。ただ半年以上振りに会うのにも関わらず、まるで昨日あったかのう様な感覚だった。

 2人目と合流した時も、全く同じ感情になって、3人でとりあえず晩御飯を食べている時は、久しぶりに会ったのにも関わらず、慣れた光景すぎて思わず黙々とご飯を食べてしまった。これは唯一の反省点。笑

 その後ホテルに行って缶ビール片手に昔話や近況の話、カードゲームをしながら楽しんでいると、今自分がいる場所が旅先ではなく地元なのではないかと錯覚してしまいそうになった。それぐらいすぐによく遊んでいたあの頃に戻れた。

 この時に改めて思った。旅先などどこでもいいと。会える理由になればそれでいい。年末は2人も帰省をするのでそこで集まるのには理由はいらないが、それ以外だと1人結婚もして子供もいるのと色々な事情で集まるのが難しい。集まる理由さえできれば、場所はどこでもいいなと。

 場所はどこでもいいと書いたけども、2日目に小さな頃から好きな球団の本拠地に行って野球観戦をした。これが本当最高に楽しかった。3人であーでもない。こーでもないと。言いながら。ピンチは悲しみ、チャンスは共に喜ぶ。

 最高のメンバーと好きな野球を生で見る。これ以上の幸せがあるのだろうか。今のところ私は知らない。

 誰と何をするか。最高のメンバーとその場所で思い出ができたこと。共有できたこと。最高の思い出になった。

 あぁ飛行機も無事に着陸し今、帰りの電車に乗っている。エスカレーターに乗った時に前にも後ろにも2人がいないことに寂しい気持ちが溢れた。会う時は嬉しく、別れる時は寂しい。こう思わせてくれる友人は本当に大切にしたい。

 楽しい時間は本当に一瞬だ。またこの一瞬を共有できる様に、明日からまた頑張りたい。あ、明日は有休取ったんだった。明後日から頑張ろう。

あー楽しかった。またいきたい。

 

 


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?