都道府県別 新型コロナによる解雇影響
さっき、新型コロナの影響での解雇影響が厚生労働省でPDFでなんでやねんグラフにするわ!ってした。でも多分本音は「自分のいるエリアに影響あるんかどうか」なんですよねみんな。知ってる。遠い東京のこととかどうでもいい。地元のことのが知りたい。そりゃそうだ。
グラフにした。
結論
・都道府県ごとに解雇予定事業所数と労働者数の乖離が激しいかどうかが異なる
・解雇予定事業所数が少なくても、放出人材が多ければ未経験層採用ができる
・人材動かないから自産自消
解雇予定のある事業所数と労働者数
結論から言うと、事業所数と放出人材数みても「あー、あそこ人解雇するんねえ」くらいしか分からない。
事業所
労働者
労働者数多いところに印つけてみましたが、これじゃふーん(ハナホジ)って感じです。
1事業所辺り、何人放出するかの方が、肌感の違いが分かりそうなので出してみました。
1事業所あたり放出する人材の多い度
「コンスタントに1事業所が何人解雇するか」ってことなので、ここで数字高い都道府県、雇用者側からするとまじかよ!採用側からするとチャンス!ってことっぽいですね。
秋田!大阪!奈良!九州各位(宮崎、鹿児島を除く)、そして堂々の沖縄!採用チャンス。
逆にここで低い岩手、最綿、福井、鳥取、徳島、高知は、あまり人材は動いてないということが言えそう。
ちなみに、都内とか「よっしゃ大阪や沖縄から人を採用しよう」とか思っても無理そうです。総務省の引っ越し届け(転出届)の推移がほっとんど動いてないので。人材が地産地消。
ソース:総務省
結論
・都道府県ごとに解雇予定事業所数と労働者数の乖離が激しいかどうかが異なる
・解雇予定事業所数が少なくても、放出人材が多ければ未経験層採用ができる
・人材動かないから地産地消
人口減少で人手不足なことに変わりはないので、上記の「1事業所あたりの解雇予定者が多い都道府県は採用チャンス」ってことが言えそうです。
ただ、多分業界ごとしんどいから他の業界にうつると思うんですよ。つまり未経験者層として扱われるから、この時点で採用をするなら教育体制ちょっと丁寧に作っといたほうがよさそうですね。
個人的な話
父方の実家が九州にあります。私は首都圏に住んでいます。
祖母が大腿骨まで折ったってのに、お見舞いも差し入れもいけないんです。
まだらぼけで家族がいないのさみしがるかと思ったら、新しく入られた職員も方も総動員でめっちゃちやほやしてくださっているそうで、まったくさみしくないんだそうです。うん。遠くの親族より近くの方だよな。
本当にありがとうございます。
2020-07-20 はるよし
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