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CEDEC 2016 AIセッションまとめ (全16講演)
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CEDEC 2016 AIセッションまとめ(全16講演)
http://cedec.cesa.or.jp/2016/session/schedule_0824.html
(抜けているのがあったら教えてください)
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行動のイマジネーション。
行動のイマジネーション。
そして、その実行。それが人生の本質で、
私の後悔は、本来できたはずの最大限が、
イマジネーションの欠如によって、
果たされずに終わること。
少なくとも私にとって、
行動のイマジネーションを実行するために、
ここにあるのだ。
人はいつ人でないものに知能を感じるか?
昨日の社内AIセミナー第174回の後半の討論で気付いたのですが、
もし人が普段自分のしている仕事が自動化されると、
そこに知能を感じやすい、ということです。
自分がしているので、それは知的作業。
だから、それを自動的にしてくれるものに、
知能を感じる。
これは、なるほどと、思いました。
すると、ゲームでも、最初にユーザーに任せていた作業を人工知能に任せることで、知的だと思っ
行動しつつ感覚を開く。
行動をしながら感覚を閉じることは、
奴隷的な仕事である。
感覚を開きつつ行動する、
行動しながら感覚を開く、
二つは同時であり、それによって、この世界から、
本当に価値のある行動を見い出す。
つまり、それだけが、
感覚を開きつつ行動することだけが、
おまえの世界を獲得する唯一の方法だ。
メタファーと先駆者。
先駆者が世界ではじめてたどり着いた霧に満ちた場所で、
まず行うことは、
メタファーの網を投げ入れることである。
つまり、それまでのパターンがみつからないか、
手さぐりでさぐりあてる。
これは、すべてが明らかになってからは、
滑稽に見えることだが、
これを馬鹿にするものは、
常に他人の背中のあとからしか歩いたことがない。
感覚と行動をつないで一つの環となす。
人生には二つの罠がある。
一つはすべてを知っていると、思うこと。つまり、知っていることが完全に正しく他にはないと思うこと。これは自分を安心させると同時に、狭い世界に閉じ込める。
もう一つは、今自分ができていることがすべてだと思うこと。行っていることが正しく、それ以上はないと思うこと。これは自分を安心させると同時に、狭い世界に閉じ込める。
感覚と行動の環を形成することは、生き物の性質である。
人工知能を突破する方法。
人工知能という森は、
ぼんやりとした透明な壁があって、
その壁を超えられずに、堂々巡りをするというのが普通で、
それを超えようとするのだけれど、
そこを数理的な原理によって超えるのか(ニューラルネットとか深層とか)、
理論によって超えようとするのか(エキスパートとか、プランニングとか)、
情報処理によって超えようとするのか(ビックデータとか、マイニングとか)、
それぞれの突破に仕
あかちゃんのせかい。
あかちゃんは、まず世界からぼんやりと対象のまとまりを把握する。
それをじっと眺める。
そして、自分の行動が、それにどんな影響を及ぼすか、を探る。
自分の行動と対象の変化の環を完成することで、
行動を覚える。
世界を見い出す、とは、そういうことである。