2021年の振り返りと2022年〈前編〉
遅くなりましたが2021年のMIYA Wellnessを振り返り2022年と、どう向き合うか考えました。
2020年11月に設立し動き出したのは2021年1月。
コロナ禍の創業から濃厚なスタートでした。
創業した理由や、なぜ当社がコンサルティングという分野で成長できているか自分の頭の整理として書きます。
僕なりの事業方針や個人の想いと合わせて書きますので、ぜひ読んでみてください。
※いつもながら誤字や語彙力が弱いのは、ご了承ください。
※下手くそな長文の乱雑で恐縮です。。
会社を設立したのは、なぜ?
そもそも会社は計画的に設立したのではなく、勢いだった。
20坪のテナントを会社員時代に流山おおたかの森で見つけ、ちょっと変わったコワーキングスペースを作ろうと計画したの始まりです。
最後に在籍したフィットネクサスでは副業の許可をもらえたこともあり、小箱なら簡単にできるのでは?という少し安易なキッカケでした。
ちょっと変わったというのは、コワーキング+フィットネス、ビューティーという業態を計画してました。
※もう自分の中で没にしたので公開します!
テレワークの普及率見込みから、セカンドプレイス(職場)となるコワーキングにジムやエステという"+1"の要素を入れてマーケティングを分散し集客しようと考えました。
面白い企画ではあった物の、コロナ禍という社会が変化していた時期に金融公庫からは、「なぜこの時代にそんなチャレンジをするのか理解できない。」と跳ね飛ばされました。
その後、銀行も惜しいところで承認おりず、2回目の緊急事態宣言が発令され自身の後を引く踏ん切りが付きました。
そして空っぽの会社だけが残ってしまいました。
フィットネクサスに残れる有難い保険も会社がかけてくださったのですが、独立すると覚悟を決めました。そしてコンサルのお声いただいていた2社の後押しもあり、コンサルティング会社としてスタートした。
コンサルティング事業を伸ばした販路とは?
多くの方から「どうやってコンサルティングを伸ばしたのか?」を聞かれます。
当社はコンサルティングの広告費はかけておりません。
サポート会社様で認知もされているかもしれませんが、最初にご契約させていただいたネイチャーさんとの出会いは、僕がマシン問い合わせをしたご縁による偶然。
他の企業様は紹介が大半で、セミナーきっかけの方もいました。
社歴も浅く無名な会社でお仕事をいただけたのは、僕のキャリアを7年間支えてくださった"ベンダーさんが独立を応援してくれた"こと。
昔から可愛がっていただいた方々経由の紹介でした。
そして、ベンダーさんにとっても共に仕事をしてきた実績とオープンした店舗のその後を把握しているというのもあり「宮下さんなら安心。一緒にやろう」と言ってもらえた。今
の当社が新規参入会社にとって重要なポジションであると気づきました。
サポートしたクライアント様で何をしたか?
24時間フィットネスが一番得意ではありますが、さまざまな業態のクライアント様のサポートをさせてもらいました。
オープンが浅い店舗や5年経過の総合型クラブの改善。
24時間フィットネスの新業態開発支援、リブランド。スタジオ単独業態の改善など。
何度も思考の切り替えに苦戦することもありました。
正直、新店開発が0ベースのため既存店のリブランドより進めやすかったのはあります。
運営年数が長いクラブは下地もあり"現場のマインドを変えていくところから数字を動かす"必要がありました。
何度かフロントのPOSを触ったり、ジムエリアのトレーナーと共にお客さんに挨拶しながら会話したり。そして現場との信頼関係構築を一番に動き、経営方針の変更は後回しにしました。
"現場が変われば数字も変わる"これが一番の改善特効薬です。
スタジオプログラムやシフト構成と運営スタイルを変えて人件費の見直しや減少した会員数に合わせた現代版運営モデルに変えました。
会社員時代は、現場やフィットネス運営を知らない経営層に支持されるのがとにかく嫌で反発ばかりしていた。
コンサルは現場にとって嫌われる立場だと思うので外部の僕は”特に現場を知る”ことが重要だと取り組みました。
もう一つ意識しているのは、”知った情報を直ぐに忘れる”ようにしています。
万が一の情報漏洩や自分の経験外のことでアドバイスしないためです。
いつも現場の方には同じ事を聞いてしまうことが多くなりますが。。
これからも大事にする僕のスタイルです。
失敗したことは?
たくさんありました。
大きな出来事は2つ。
・閉店した店舗
コロナによる改善をミッションに6ヵ月純増させてもらったのですが、単月の赤字幅や投資回収の面で難しく経営判断による閉店。
「次のチャレンジでは1からお願いしたい。またよろしくね。」とオーナーには言ってもらいましたが、悔しさだけが残りました。
この店舗はコンサルティング会社によって開業されましたが、とても適当でした。
普通じゃ考えられない投資額とビジネスモデルが基盤になっていました。
初期投資の重要性と適当なコンサルティングはできないと肝に銘じた。
そして、"コンサルタントの利益重視でオープンされた店舗は上手くいかない"と学んだ。
・オーナーにとって難しい運営のカタチ
リブランドの支援で入らせてもらい、オーナーの意向としてもDX化と旧体質の運営から脱却でした。
オーナーと壁打ちが基本のため現場とコミュニケーションは取れていませんでした。
結果として新しくDX化させていく過程で、スタッフさんが使いこなせずストレスを与えてしまうだけの成果に。
改めて店舗とのコミュニケーションが大事ということを実感しました。
MIYA Wellnessの勝ちパターンとは?
僕の会社には他に2人のチームスタッフがおります。
アルバイトからの叩き上げで新店舗の開業、運営マネジメント経験が僕よりも豊富なスタッフ。
僕が新店を立ち上げた際にいた店舗にいた新卒のスタッフです。
どちらもユニフォームに袖を通したことがあるスタッフで3人とも現場経験があります。
当社のコンサルティングの強みは"店舗運営を理解した数字作り"のアドバイス。
統計と情報レベルではない実経験アドバイスはスタッフさんにも理解していただきやすく、信憑性が高いと経営者に喜んでいただきました。
色々まとめるとMIYA Welnessの強みは、
現場で経験した百戦錬磨から生まれたノウハウ。
〈次回〉
後編:2022年の取り組み
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