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あびの社長の鞄持ち日記#3 リモートワークって実際どうなのよ?

久々に#あびの社長の鞄持ち日記 を更新しようと思います。

今回のテーマは最近何かと話題の”リモートワーク”です。

新型肺炎のコロナウイルスの感染拡大を恐れて大企業を中心にリモートワークを進めるところが増えてきました。

ただ実際に働く従業員の声はそれとは正反対のものもありました。

リモートワーク関連の株価が高騰したり、ツイッターのCEOジャック・ドーシー氏がサンフランシスコに依存しない会社を作ると述べたりと、ますます注目が集まるリモートワーク。

そんな中、スタートアップで社長の鞄持ちをしている私あびは、実は基本的にリモートワークなのです。

鞄持ちなのにリモートワークという矛盾(笑)

今日は実際にほとんどのタスクをリモートワークでこなす私からリモートワークについての考えを話そうと思います。

鞄持ちで”リモートワーク”ってどゆこと?

まず、皆さんが疑問に思われるのは「鞄持ちなのにリモートワーク」というところではないでしょうか?

実際に社長の鞄持ちがどんな感じかと言うと、

社長は普段東京をメインに活動していますが、毎月1週間ほど富山に訪れます。

私はその1週間の間は出来る限りの日程で社長に同行し、鞄持ちをしています。

では、残りの3週間はと言うと、いわゆる”リモートワーク”なのです。

北陸でいただいた案件はもちろん、それ以外の地域でのプロジェクトも私は地元の富山からパソコンとスマホでオンラインで進められることはすべてオンラインで進めていきます。

実はこれが鞄持ちの実態です。

その名もリモート鞄持ち!(笑)

長期インターンができるところを探していた去年の夏、大学生のリモートワークを認めてくれる会社なんて当然ながら見つかりませんでした。
(コンプライアンスとかいろいろ考えれば当たり前なんですけどね💦)

ただ、それができている今のこの状況ってかなり珍しいと思いますし、すごく恵まれているなとも思います。

社長には感謝しかありません。

実際リモートワークってどうなの?

ネット上ではリモートワークに関するメリットデメリットがたくさん挙げられています。

会社の組織風土や体制によってリモートワークがメリットになるか、デメリットになるかは大きく変わってくると思われます。

ただ、スタートアップでリモートワークをしている私が実際リモートワークのようなことをしている立場として言えることは、

リモートワークで一番大切なことは、

いかに対面のコミュニケーションの時間をつくれるかということです。

対面のコミュニケーションを侮ってはいけない

リモートワークの鞄持ちをしていてつくづく思うのは、

いかに対面のコミュニケーションの時間をつくれるか

が重要になってくるということです。

これはまだ規模が日本国内で済む話だからこそ言えることなのかもしれませんが、これがグローバルな規模になったとしても同じことが言えると私は思っています。

普段の社長とのテキストメッセージでのやりとりで、

「テキストだと伝わりづらいかもしれない」

という言葉が社長からのメッセージに書かれていることがたまにあります。

確認のためにその後通話で追加の説明をしてもらっているのですが、

それでも、まったく理解できなかったことや、大きく誤解が生じていたことはあまりなかった気がしています。

なんでかな?と思って考えてみたのですが、

対面のコミュニケーションにかけていた時間が多かったからではないかなと思うのです。

もちろん、オンライン会議アプリをはじめとしたテクノロジー的恩恵を受けているからというのはあります。

しかし、それを考えたとしても、

対面のコミュニケーションを侮ってはいけないと思うのです。

今でこそ、社長とはひと月に多くて5日間会うか会わないかですが、鞄持ちを始めた当初は社長が富山にいる時はほとんどの日を鞄持ちに費やして、つきまとっていました(笑)

去年の8月に社長が2週間富山に滞在していたときはそのほとんどの日を鞄持ちとしてつきまとっていました。

私にとってはそのときの2週間が今に大きく影響しているように思います。

そして、その2週間を終えた後は主にリモートではあったものの、私が就活で東京に行く時はタイミングが合えばオフィスに行ってみたり、対面でミーティングしたりしていました。

普段リモートだからこそ、余計にそう思うのかもしれませんが、

ラグがなく、自分の目と耳で相手の表情と声のトーンをリアルタイムで確認しながらコミュニケーションをとれることってものすごく大事だと感じます。

人は言語だけでなく、相手の表情や声のトーンから情報を読み取っているということをとても実感しました。

そういう対面でのコミュニケーションを大切にしているからこそ、普段のオンラインでのテキストやテレカンのやりとりも大きな誤解やコミュニケーションギャップがなくできているのではないかなと思います。

リモートワークだと会社に対する意識が薄まる、コミュニケーション不足になると言われることもありますが、

私はリモートワークだからこそ、

いかに対面のコミュニケーションを大切にできるか、そういう時間をつくれるかがリモートワークにおいて大切なことであり、そのような問題を生み出さないために必要なことだと思います。

おわりに

今回はスタートアップでの鞄持ちをしている私のリモートワークに対する考えで、実際に正社員としてガッツリ働いているわけではないので、考えが甘いところや、スタートアップだからこそな話ではあったと思います。

私はリモートワークは絶対にした方がいいと思っているわけではなく、それぞれの会社や働き方に応じてリモートワークを取り入れることがいいのではないかと思います。

このnoteが今後ますます注目されるリモートワークを考えるきっかけになればと思います。

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