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書評 the four GAFA 四騎士が作り変えた世界 を読んで

私はある大学の経済学部生です。大学から一ヶ月ほど前にGAFA、ガーファと読むそうですが、こちらの本を借りて読みました。

結論から言うとめちゃくちゃ面白くて、為になりました。

この本の裏表紙にはまず、

「Google ,Appe,Facebook ,Amazon—GAFA

彼らはなぜ、これほどの力を得たのか

彼らは世界をどう支配し、どう創り変えたのか

彼らが作り変えた世界で、僕たちはどう生きるのか」

と書かれており、読む人の期待感を増加させます。

さらには、

『ヨハネの黙示録の四騎士。地上の4分の1を支配し、剣、飢餓、悪疫、獣によって「地上の人間を殺す権威」を与えられている。』

と書かれています。とにかく、この本は全体的に酔っ払っいながら書いたんじゃないかと思うほどカッコつけて書いていて、そこで大学の友人と腹を抱えて笑いました笑

本の各章の構成としてはまず

①GAFAと呼ばれる世界四大テクノロジー企業のグーグル、アマゾン、フェイスブック、アップルにの各企業の特徴、強み、弱み、企業の歴史と戦略をえがいています。

その後、

②4企業に共通する企業戦略③GAFAになり得そうな企業④これらの企業が出てきた世界でどう生きていけば良いか⑤最終的なこの「四騎士」の目的

について書き、締めています。

自分の印象に残ったのは、自分が就活中と言うこともあり、④の「自分がどうすれば良いか」です。割とどこでも言っている、積極性を持て、とか、有名大学に行き優秀な人と人脈を作れ、さもなければ凄い資格をとれ、と言ったことをビジネスと経営的視点から描いています。

正直なところ、このGAFAについては今までメディアで散々喧伝されていて、今も多くの有名人がこれについて話していまが、私は「原本主義」とか「古典主義」でして、一番はじめの情報源を得ることが一番良いかと思います。コスパ的にも、情報の質としても、です。

私はまだ学生ですので、社会で実際に働いてる方と比べると知識、経験が圧倒的にないので、より年齢が上の方の方が納得する文書なのではないかと思います。経営学的な視点や用語も出てきますし、著者のスコット・ギャラウェイという人がニューヨーク大学院で教授をしつつ、9つの会社を起業し、ニューヨークタイムズなどの役員もやってるそうです。また、ユーチューブで動画も出していて、534万回再生されているものもあります。https://youtu.be/sO6nUTFsYEs

日本の教授は欧米と比べて指導だけやって、実際の会社経営などやっている人が少ないように感じます。やっている人もいますが。

この本は2018年8月発売ですので、まだ1年も経っていません。もっと前かと思っていました。とりあえず、これも現代の「古典」と呼べると思いますので、興味のある章だけでも一読してみてください。

税別1800円だそうです。

Kou 



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