仮設無線LANアクセスポイントスタンドの製作
様々なところでイベント等のお手伝いをしていると、仮設で無線LANを持ち込む必要がでてきます。レンタルWi-Fiルーターだけで対応してしまうこともありますが、接続端末台数が増えてしまうと、満足に回線を利用できなくなることがあります。
先日業務用アクセスポイントも手に入れる機会があったので、仮設の無線LAN用アクセスポイントスタンドを考えてみました。
1 はじめに
本投稿を活用される場合は、自己の責任において活用ください。機材類に損傷があっても当方は責任はとりません。
メーカーの想定する方法ではありません。本投稿内容による不具合はメーカーの保証が受けられなくなることが考えられます。
無線LANのアクセスポイントは、ただ単に増やせばいいものではありません。適切な設計や計画が必要です。ご希望の場合は、費用感も含めて個別にご相談ください。
2 製作方法
(1)準備したもの
タブレット用スタンド(https://amzn.asia/d/3Z5ObrW)
業務用アクセスポイントtp-link EAP653(https://amzn.asia/d/2VaAeMb)
コンセントボックス未来工業MSB-F1SW(https://amzn.asia/d/c3mdt0L)
(2)完成したもの写真
(3)課題など
コンセントボックスを直接タブレットスタンドで固定できないため、本番時にはタイラップで固定するなどの安全対策は考える必要がある。
タブレットのサイズよりコンセントボックスは小さいため、さらなる工夫をする必要がある。
このスタンド方式により、会場の隅にアクセスポイントを立てることができるため、机の上や床上においていた現状と比べ、無線LAN環境の向上は期待できる(アンテナ方向が利用者側を向く)