Tokyo Education Show 2024を支える仮設ネットワーク環境について
令和6年10月12日~13日に、東京学芸大学で開催されたTokyo Education Show(以下:TES)では、ワークショップや様々な運営に仮設のネットワーク環境を提供し、一部の場所においては、出演者やワークショップ、スタッフが利用するインターネット環境を提供しました。
イベントにおけるインターネット引き込みやWi-Fiの提供ニーズは高まっており、何かの参考になれば幸いです。
1 概要
①Wi-Fi仮設場所
アクティブ・ラーニング棟4階
アクティブ・ラーニング棟3階
芸術館バックヤード・ロビー
②機器一覧
アクティブ・ラーニング棟4階
WAN側
WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L12
FUJISOFT FS030W(Docomo回線)
FUJISOFT FS030W(Softbank回線)
LAN側
TP-LINK ER605
TP-LINK DecoXE75
アクティブ・ラーニング棟3階
WAN側
WiMAX Speed Wi-Fi HOME 5G L12
FUJISOFT FS030W(Docomo回線)
FUJISOFT FS030W(Softbank回線)
LAN側
TP-LINK ER7206
TP-LINK 8PortPoEハブ
TP-LINK EAP683
TP-LINK EAP653
TP-LINK DecoXE75
芸術館
WAN側
スターリンク
LAN側
TP-LINK Deco XE75
TP-LINK Deco X20
2 通信について
どのサービス場所においても、特段出演者の利用やワークショップ、スタッフの通信、キッティング作業に影響がなく利用ができた。
参考までに、上の図のAL2の通信レポートは、以下の通りである。
(総通信量:95.32GByte、総クライアント数:139台)