「Notion」よりも「Linear(リニア)」でのチーム開発が絶対おすすめ
今、最もイケてる(と思ってる)スクラムのためのタスク管理ツールLinearがおすすめです。導入2ヶ月経ったので書きます。
こちら👉 https://linear.app/
案件が増えてきたチームには、ぜひ読んでもらいたいです!
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1. NotionのボードViewがダメな理由
ボードViewでスクラムやってましたが、辞めてしまいました。
そもそもSlackで追うには、しんどい会話量だった
チームで開発するには、案件ごとに会話の量が必要。
Slackで話してもマルチスレッドは追うのが大変。限界があります。
Zoomで話すにも調査や作業を伴うと時間を拘束されます。
NotionボードViewでの会話が辛い😰
Slack連携での通知が弱く、メンションを付け忘れるとNotion上でも通知されない。そのためNotionで会話するには限界があり開発速度に悪影響。見切りをつけました。
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2. あくまでもNotionはドキュメント管理がメイン👍
テキストを書くには最高。大好き。ガントチャートでプロジェクト管理もできる。
😆 NotionのボードViewで良い = 会話量がSlackで完結する場合
・エンジニアが一人 & 仕様は議論しない
・ウォーターフォール
・案件が少ない
😢 Notionはダメかも = 会話量が多い場合
・エンジニアが複数
・ウォーターフォールでは太刀打ちできずリーンな試行錯誤が必要
・溢れ出す案件ボリューム
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3. Linear(リニア)とは?・・・最高の開発体験を提供してくれた!
求めているのはカオスでリーンな開発体制で使えるツール。それがLinear。
・2019年4月頃にはじまり、2020年12月にリリースされたサービス
・調達元に、SEQUOIA、FigmaのDylan Field 😆
・スクラムのために体験設計されたプロダクト
おすすめしたいイケてる点を3つご紹介。
おすすめ①触りたくなるUIとショートカット
ダークモードにも対応。NotionのボードViewより素敵。
そしてコマンドラインとショートカット。これ大事ですよね。
さらに処理速度も高速。Notionは最近遅いですが、全く気にならない速さ。
結果、どんどんISSUEを追加したくなる。
ISSUEをPdM一人が作るのではなく、みんなでISSUEを書いてこそのスクラム。これでさらに開発速度が早くなります。
おすすめ②コミュニケーションが早くなる
これでNotionでの問題を解消できました。
書いたら、(黒塗りしすぎでごめんなさい)
すぐSlack通知くる。レスしたら通知行く。
ちなみに↓がSlack通知のチューニング内容。ここまで調整できます。
おすすめ③全ては、より良い開発体験のために設計
うちではベロシティを計測していないけれど、自動で良い感じに計算してくれます。今週も頑張ったね僕ら。なんて話しながらチラ見できます。
また、ロードマップとしても機能します。ISSUEをグループ化したものを1つのマイルストンのように扱うだけですが、案件を管理してる場所でロードマップを見れるので全体を俯瞰した意思疎通がスムーズ。
さらに、フィルターが高機能で、プロジェクトやラベルで好きなように絞れて、保存できて、チームで共有できます。日々の運用にも差し支えありません。
今年の3月にはChangelogが3回もアップデートされており、これからも期待です。
残念なところも
①当然、NotionアカウントとLinearアカウントがそれぞれ必要
別会社なのでアカウント変わります。Notionでドキュメントを書いて、Linearにリンクを貼って運用しているため、両方にアカウントが必要な状況になっています。そろそろISSUEが250になるのでお金の心配はこれから。
②Notionのドキュメントが育ちにくいフロー
Linear上でコメントして固まった仕様をNotionに書き写すのが理想ですが、面倒で運用できていないことがほとんど。これがNotionから切り離すデメリットでした。
③英語が前提
タスク管理ツールなので、英語が分からなくても使えますが、英語です。
④Slack通知のために各人で設定が必須。
これは盲点だったのですが、Linearにユーザー登録するだけでは、Slack通知が届かず、コミュニケーションのスピードが上がりません。各人にて設定画面からSlack連携して通知内容のチューニングが必要です。
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以上、Linearの紹介でした。
改めてすごいツールです。ツールのUX次第でユーザーのアウトプットが変わる。価値実現。これぞプロダクト作り。改めて誰に何のサービスを作るかUX設計が大事だなと感じました。
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