優しさで包むこと
優しさは難しいです。
私が教師として、管理職としてすべき優しさとは、
お菓子を配って歩くことだけではなく、
その人が仕事をしていく上で必要とされているけれどうまくできていない課題を伝えてあげること
も含まれています。
つまり、「言いにくいことも言ってあげなければいけない」。
私は、かなり細かなことにも気づいてしまうイヤな感じの人なのですが、全て言ってしまっては軋轢を生んでしまいます。
それに、気になることは「私だけが」気になることなのかもしれないと、よく考えるようにしています。
言わないことによって、関係は築かれるかもしれないけれど、その人が今後も社会で生活いくのであれば、伝えてあげるのが大切なのではないかなと思うのです。
嫌がられても、伝えてあげる優しさを私は選びたいなと思います。
それが前までは子どもたちだけだったのが、職員まで増えたというだけのこと。
大人に伝えることの方が直らないので大変です。
言われたら素直に聞ける心でありたいなと思います。自戒を込めて。