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曇りからの突然の雨、そして晴れ。

ひどく心が揺れ動いたのです、ついさっき。これは書かなきゃって思いました。お久しぶりの投稿です。長く書くつもりはございません、ただ遺さなければ気がすまない、そんな思いに駆られたのです。

私が住んでいるのは百段ほどの階段を上ったところにあるマンションの五階。目の前には緑が生い茂っています。風通しもよく、家にいても森林浴が(頑張れば)できそうなところ。笑

雨が降りました。さっきまで少し曇っていたぐらいだったのに突然の大雨。

外に居たら思わず中指を空に掲げていたところでしたが、私は家にいて突然の雨を口をポカンとあけ見ていました。

「天気ほど移り変わりやすいものはないはね…。」と。

オンナの機嫌もよく空だのに例えられますが誠に失礼してしまう。だれですか?そんなこといったの。

ではなく私が驚いたのはこの次です。

雨がやんで、滅茶苦茶晴れた。

雨が降ったおかげで心地よい風つきの良い天気。雨のにおいもかすかにかほる。

なんだか涙がでてきました。

涙がこぼれるという生理現象はもちろん、言葉にできるときがほとんどです。原因があるからその結果が生まれる。でもよくわからずに溢れてくることだってあります。

言葉というのは便利なもので意思疎通を容易にし、言葉に助けられ人間は生きているものです。時々その代償が大きいものはありますが。

ただこの溢れた感情を私はあえて言葉にしたくない、と思いました。こうやって文章を書いている時点で矛盾しているものはありますが「きれいだから」とか「美しいから」とかで生まれた涙にしたくないんです。当てはめてしまいたくない。

私はすぐ言葉にしがちですが今日はそっと感情をしまいこみ、ただただ日に照らされ風に揺れる木々たちを穏やかな気持ちで見つめることにします。

世界には言葉にできないものであふれているんでしょうね。

早く世界を見たいものです。

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