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宮成家の丸めないハンバーグ~旅するホットプレート第8弾 #ももち浜ストア紹介レシピ

※ いつものごとく、目次をまとめましたので、
「レシピだけ見たいよ!」という方は、目次から飛んでください。

お子さんの夏休み中、食事の準備に追われていた皆さん!
いよいよ夏休みも終わり。しかし食事の用意はまだまだ終わらない!

そこで、ホットプレートで簡単・時短で息抜きしつつ作れちゃう
子どもも大好きな2つのメニューをご紹介します。

「焼く・煮る・蒸す」が一台でできるホットプレートだからこそ
簡単においしくできるグルメをご紹介するこの企画。

今回のテーマは、
子どもが好きな家庭料理

子どもが好きな家庭料理のアンケート調査の
(参照:小学生の保護者向け教育メディアおうちの教材の森)
第3位 ハンバーグ
第1位 カレー

をホットプレート1つで、
大人も一緒に楽しめる簡単アレンジでご紹介します。

丸めない!手が汚れない!丸ごとドーーンとボリュームハンバーグ

玉ねぎを炒めずにハンバーグに使う方法

ハンバーグの玉ねぎをみじん切りにして、
炒めて、冷やして、さらに混ぜて…がちょっと面倒くさいです。
ハンバーグの玉ねぎは、炒めなくても生のままで使えます。

生のまま使うポイントは
玉ねぎ1/2個を細かいみじん切りにする!です。

スライサーを使えば、ものっすごく超簡単に!
プロ並みの細かいみじん切りがつくれます。

そもそも、ハンバーグの玉ねぎはなぜ炒めるのか?

炒めたり、レンチンすることで甘味を出す効果もありますが、
しんなりすることで、肉ダネとのなじみが良くなります。
生の玉ねぎはシャキッとしていて、肉ダネから飛び出しやすく、
飛び出たところが肉割れ&肉汁漏れの原因になってしまいます。

なので、できるだけ細かいみじん切りにしてあげると、
炒めたりレンチンしたり、冷やしたりせずにそのまま入れても
肉ダネとのなじみが良くなり、
肉割れ&肉汁漏れせずにふっくらジューシーに
仕上がります。


まずは、玉ねぎをスライサーで薄切りにして包丁で端から刻んでいきます。細かいみじん切りのできあがり。


宮成家のホットプレートで丸めないハンバーグ 
#レシピ

いざ作るとなると「手が汚れる」「こねたり丸めたり大変」
「焦げやすい」など、とにかく工程が多くてつくるのがめんどう!

今回ご紹介する丸めないハンバーグは、
ハンバーグを作るハードルが
ぐーーーーーーんっ!と下がるレシピです!

<材料/2人分>
【肉ダネ】
あいびき肉200g・お麩20個・卵1個
玉ねぎ1/2個(細かいみじん切り)・水50㏄
マヨネーズ大さじ1・塩小さじ1/4・黒こしょう少々

【ソース&具材】
ケチャップ&ソース&みりん 各大さじ4個 
プチトマト1パック(10~15個) ・ニンニク1片
キャベツ1/8玉(400g)、すじなしいんげん10~15本

パン粉の代わりにお麩を使います。パン粉の1.5~2倍の吸収率があるのでふんわりに仕上がりに。
残ったお麩はおみそ汁の具に使えます。

<作り方>
1.     ビニール袋にお麩を入れて粗めに握りつぶします。  

お麩は握りつぶすと簡単に潰れます。
最初に潰しておくと水を吸いやすひき肉となじみやすくなります。

お麩が潰れたら、
水・卵・マヨネーズ・玉ねぎを加え揉む。

手の温度でひき肉の脂が溶けて、焼く時に流れ出やすくなるのを防ぎたいので、
先につなぎの部分をつくることで、できるだけお肉に触る時間を短くします。

お麩が水分を吸ってふやけたら、つなぎの部分のできあがり。

つなぎにあいびき肉と塩・こしょうを加え
ぎゅっぎゅっと握りつぶすように混ぜたら、
「肉ダネ (ハンバーグの生地)」の完成。

粘りが出るまでしっかり練り込まなくていいし、パンパン叩いて空気抜きしなくて大丈夫。
繋ぎとひき肉がしっかり混ざればは大丈夫です。

POINT
※    お麩が無ければ「パン粉 大さじ4」でもOK。
  お麩はパン粉の1.5~2倍の水分吸収力があり、
  ふんわりした食感に仕上がります。

※    ポイント!玉ねぎは細かくみじん切り!
  ひび割れ&肉汁もれを防ぎます。

※ 粘りが出るまでしっかり練り込まなくていいし、
  パンパン叩いて空気抜きしなくて大丈夫。
  繋ぎとひき肉がしっかり混ざればは大丈夫です。

手の温度でひき肉の脂がゆるく柔らかく、流れ出てきやすくなっているので、
ギリギリまで冷蔵庫で冷やして、脂が生地になじんで落ち着くのを待ちます。

ここでポイント!
肉ダネはギリギリまで冷蔵庫で冷やす!
 ギリギリまで冷蔵庫で冷やして脂を落ちつかせます。
 冷やすことによって「肉汁・旨味」をしっかりキャッチし
 焼いてもパサパサにならずジューシーに

肉ダネを冷蔵庫で冷やすことで、
混ぜるときに手の温度で溶けた脂が
ベトベトの状態から元の脂の状態に戻るので
ビニール袋に張り付くことなくペロンと綺麗にとれます。

肉ダネ(ハンバーグ生地)を冷やしている間にソースを作る。
みりんを入れることで、ケチャップの酸味がマイルドになります。

2 肉ダネを冷やしている間にソースの準備!
  ケチャップ、ソース、みりんを各大さじ4と
  すりおろしたにくにくを混ぜ合わせたらソースをつくる。
  キャベツは、1㎝幅の千切りにする。

※ みりんを入れることで、
  ケチャップ・トマトのうまみは残りつつも
  酸味がマイルドになります。

※ 今年はキャベツの出荷量が多くて
  価格も安いのでたっぷり使っちゃいましょう。


これで肉ダネ(ハンバーグの生地)の完成です。
さあ、焼いていきましょう。
 

★今回もポイントは
すべて並べてから火をつける「コールドスタート」です。

 低温の状態からじっくり火を通すので、食材のうま味が引き出され
  焦げつきや油ハネもしにくく、ベタつかない!

3 まず、キャベツを半量、まんべんなく広げます。
  そして、肉ダネを真ん中に置いて形を整えます。

キャベツこんなに?っていう量入りますが、煮込むとクタクタにになって旨味に変わります。

残りのキャベツを上に乗せ広げたら、
フタをして中火(160~200℃)で約5分蒸し焼きに。

4 5分経ったら、ソースを流し入れて 
  プチトマトと4等分にカットしたいんげんを加え、
  フタをしてさらに約8〜10分煮込みます。

プチトマトがなかったら、トマト1個を細かく切って使ってください。

黒こしょうを振って
宮成家のホットプレートde丸めないハンバーグの完成! 

ご飯にも合う、おうちハンバーグ。
お麩が入っているので、ふわふわですが、
肉感もしっかりあるハンバーグです。

最後まで、全部食べたいところを、
ちょっぴりお肉とソースを残して是非やってもらいたいシメがあるのです。

残ったハンバーグを木べらで崩します。
茹でたパスタを絡め、粉チーズをふると……。

肉のうまみ満点★絶品ミートソースが完成!

お肉ごろっとしたミートソースパケッテイです。

いんげんのかわりに、冷凍枝豆をつかっても美味しいです。
ぜひ作ってもらえたら嬉しいです。

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宮成なみ
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