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毒親の面倒・毒親の親孝行って子どもの義務なの?

舅姑に言われて一番嫌だった言葉。
それは、「お父さんの面倒を見てあげなくちゃ」「親孝行してあげなくちゃ」と言う言葉。
毒親育ちの人は、普通親育ちの人によく傷つけられるけれど、「親の面倒」「親孝行」このワードはキラー用語だよね。
たちが悪いのは、舅姑は私の実父が毒親だ!ということを知っているのです。
嫁を傷つけるためにわざと言ったと思われても仕方ないよね。
私は、舅姑に毒父のことをあれこれ詮索されるのが嫌で、疎遠にしようと思っています。

私は世間が何と言おうと「毒親の面倒」「毒親の親孝行」はできないし、するつもりもないし、「親孝行」に関していえば、こんなひどい毒親に虐待されて、グレもせず、静かに目の前から消えて自立してあげたこと、これこそが「親孝行」で、すでに過払い済だと思っています。

今は家族代行サービスもありますからね。
一般社団法人LMN (support-lmn.com)
120万円~払えば、終活を一切合切引き受けてくれるので、お金があればそれを利用して毒親とは一切関りを断ちたいです。
でもこれ頼む人はかなりの毒親孝行だと思う。
だって毒親捨ててないですもんね。
私は孤独死すれば?と真剣に思っています。

でも孤独死するのが嫌なら、愛玩子の毒妹が勧める老人介護施設に入って、一人寂しい老後を送ってください。
散々子どもに酷い仕打ちをしてきて、最後は老人介護施設の世話までしてもらえるなんて、幸せですよ。

普通親育ちの人は、毒親育ちに向かって「親を大事にしなきゃ」「親子なら分かり合える」「子どもを愛していない親はいないよ」と言うけれど、自分の常識は他人の非常識ですからね!
その言葉でどれだけ毒親育ちの人間を傷つけてしまっているか、よく考えて欲しい。

子どもを愛せない親は一定数います!
子どもが一方的に親を憎んでいるわけではない。
親が子どもにいっぱい酷いことをしているんです。
もし思春期を過ぎても、子どもが自分に冷たくするの、と思っている親がいたら、一度自分が今まで子どもにしてきたこと、言ってきたことを思い返してみるといいです。
「自分よりも幸せになるな」「あんたばかりずるい」そういう呪いの気持ちを持った親は実はとっても多いと思います。

そんな子どもを呪っているくせに、自分が年老いたら「親の面倒を見るのは子の務めだ」「親孝行して、産んで育ててやった、金を掛けてやった恩を返せ」と迫るのは、親として非常に見苦しいです。

実子であっても「扶養の義務(自分の暮らしにゆとりがあれば金銭的に援助する)」はあっても、「介護の義務(ガチの身体的介護)」はありません。
「扶養の義務」は大事に育てられた実子の良心から成り立つものです。
毒親育ちの私には、その良心が1㎜も残っていませんね。

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