何もやる気が湧かなくて

躁うつの症状は大分落ち着いて、今は統合失調症の「何もやる気が湧かなくて」状態です。
ご近所さんのことが怖くて、ゴミ出しも午前４時頃に行っていて、あとは通院以外は外に出ることはできません。
行政区のごみ掃除などの集まりにも参加できません。
また、誰かに家の中の暮らしぶりや会話を監視されているような気がします。
人と会話をしていると幻聴が話に入ってきたりします。

最低限の家事はやっています。
でもとても苦痛です。
好きな編み物も、一日30分くらいが集中力の限界かな。
本は読めないし、YouTubeを見ても雑音にしか聞こえないし、TVも全く観ません。
編み物本もいっぱい持っているのですが、編み図が読めず読解不能です。

いつも独りで何もせず、何も考えず、ぼーっとごろごろしています。
何も感じることが出来ず、心が動きません。
脳みそがセーフモードなんでしょうね。

変わらなきゃ自分！と焦燥感でやる気がいっぱいの軽躁状態の方が、生きてる感があって心地が良いのですが、この時にしたお稽古事やカウンセリングは数か月後に激しいうつが来るので続きません。
お金が続かないというのもあるんですけれどね。

子育てが終わって、これからは自分の人生を生きなくちゃ！という空の巣症候群を吹き飛ばすための焦燥感で心が苦しいです。

統合失調症で感情に躁うつの波があるときは、規則正しい生活と、一定の安定した生活が心には一番いいんでしょうけれどね。
軽躁のときははっちゃけちゃうし、うつの時は何て自分はダメなんだ、もう生きていたくないと自分を責めてしまいます。
うつの時の方がつらいです。

最低限、シャワーを浴びよう、顔を洗おう、歯磨きをしよう、着替えよう、と日常生活はふんばっています。
うつが酷い人は、それさえ出来なくなって、ベッドから出られなくなってしまうんですよね。

生きていても何も楽しいことはないし、話をする友達もいないし、一日家族とも口利いていないです。
寂しくて、孤独で、死んでしまいそうです。