見出し画像

二十歳を過ぎたら自分の責任と言うけれど

子どもの時に毒父、毒母からされてきた虐待。
毒母は死んだけれど、大人になってからも毒父からずっとされ続けてきた、暴言/暴力/人格否定/過干渉/共依存。

子どもの時もとてもツラかった、死にたかったと思っていたけれど、大人になって社会に出てから、家庭を持ってからの方が地獄だった。

統合失調感情障害になってしまった。
もう社会で働くことはできない。
楽しく人生を送ることはできない。
一生死ぬまで精神薬を飲み続けなければならない。

私は娘を愛せていないのではないか?
自分の気持ちを正直に書くと、「ひどい母親だ」と、コメントで傷つけられる。

娘に対しては、すごく気を遣って育ててきた。
特に、自分がされて一番つらかった過干渉に共依存にならないように気を付けてきた。
いつも母親としての感情を押し殺して、言いたいことも言えず、遠慮して育ててきた。

毒父はまだ生きていて、絶縁もしているが、50年間も虐待されて、心苦しめられてきた過去を許すことはできないし、再び会えば、恐怖と怒りで、私が自死してしまうと思う。
毒父が生きている限り、私の人生は始まらない。

二十歳を過ぎたら自分の責任と言う人がいるけれど。
親から受けた心の傷は一生です。
自分の人生を親に取られてしまった一生は、大人になってからも、本当の意味では取り返すことはできない。

私にできる復讐は、もう二度と毒父には関わらない。
完全に親を捨てることです。

毒父を思わない日は一日たりとも無い。
でも、もう二度と会わなくていいのなら、傷つけられたことを、諦めることはできる。

毒父も、毒母も、苦しい子ども時代を送り、大人になって結婚しても、幸せな家庭は築けなかった。
それは可哀想だし、不幸なことだと思う。

でも、だからといって、虐待の連鎖というのかな、自分の子どもにその怒りをぶつけるのは違うと思う。
子どもの人生を親の思い通りに生きさせるのは、間違っていると思う。

本当に、私の人生を返してください。
私の心を、私の家庭を、滅茶苦茶にしないでください。
もう、私の一生に関わらないでください。

毒父の介護をしなくても、孤独死させてしまったとしても、後悔や、罪悪感はありません。
毒妹には迷惑を掛けてしまうけれど、老人介護施設に入れてもらって、独り寂しく余生を過ごせばいいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?