【入門編】たんぱく質と痩せ食材の玉手箱、納豆汁について

■この記事でわかること■
・納豆汁とは
・納豆汁の作りかた
・納豆汁を調理するにあたっての心がまえ


納豆汁とは?

山形県をはじめとした東北地方で古くから愛されてきた郷土料理。山菜や豆腐などを中心にその家庭ならではの具材をいれて楽しむことが多い。

「納豆汁」は、山形県で古くから親しまれている冬の家庭料理。納豆をすり鉢で粒が見えなくなるまでよくすりつぶしてとろみをつけ、汁に馴染ませるのが特徴。からとり芋の茎を干してつくる「いもがら」は、「納豆汁」に欠かせない食材。干物や塩蔵品などの保存食とともに、豆腐や油揚げなどもたっぷり入った貴重なタンパク源だった。

https://www.maff.go.jp/j/keikaku/syokubunka/k_ryouri/search_menu/menu/nattojiru_yamagata.html

東北地方に広く伝わる冬の郷土食「納豆汁」。秋田県の山あいの地域では山菜やきのこ、芋の子などをふんだんに入れた鍋にすりつぶした納豆を溶かし入れて作る納豆汁が、主に年末年始や冠婚葬祭時の特別な料理として親しまれてきました。

https://www.yamadafoods.co.jp/products/4027/

納豆汁の作りかた

■用意するもの(時短ver.)■
A.納豆汁の素(納豆+お味噌+出汁)
B.納豆汁の具材セット(山菜の水煮)
C.お豆腐(絹がオススメ)、里芋、お好みのきのこ(なめこかまいたけがオススメ)、こんにゃく(糸こんにゃくがオススメ)
D.せり(もしくは三つ葉)

<Point>納豆汁はなんといっても「すりつぶした納豆のコク」と「納豆と相性の良いお味噌」、そしてそのバランスが重要。「煮立てず、やや濃いめ」な味が個人的には好きです。上記で紹介している納豆汁の素は非常に完成度が高いため、納豆へのこだわりが強い人ほど、ぜひ購入して作ることをオススメします。

■ざっくり手順■
1. 各食材を食べやすい大きさにカットする
2. 鍋にだし汁(薄めでOK)をいれ、材料Cの里芋を煮る
3. 里芋に火が通ってきたら、BとCを鍋にいれる(お豆腐は最後でいいかも)
4. 食材に火が通ったら一度火を止め、Aを溶かす
5. 再度、鍋に火をいれ温める(煮立てないように注意)
6. 器に盛り、Dのせりもしくは三つ葉をのせる


納豆汁を調理するにあたっての心がまえ

・調理中のニオイがなかなかです
・美味しすぎて食べすぎてしまうので、塩分の取りすぎに注意


ぜひ、楽しい納豆汁体験を👋

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