シグナギのワイナリーに行った話②
とてもじゃないけど一つに収まらないので、続編です。
やっとワイナリーの話。
やっとワイナリーに突撃
皆さんお待たせしました。
いよいよワイナリーのお時間です。
なんやかんやでこちらのワイナリーに決定。
Kerovani Winery☞
店員さんらしき人が出てきて、すぐに案内してくれたと思ったら "FREE WINERY TOUR" が自然とはじまっていた。それはもう自然に。
地面に埋め込まれた壺や、ワインが貯蔵されている様を見た。
そしてそこから自然とレストランへ誘導された。
それはもう自然に。
メニューはこんな感じ。
私たちは、ワイン4種のテイスティングとチキン料理とフライドポテトを注文。
英語を話せる陽気なおじいさんが、ワインの好みを聞いてくれて、リストから4本チョイスしてくれる。
最高。
そして、おじいさんは器用にきっちり15mlワインを注いでくれる。
選んでくれたワインは1,4,6,8番で、Amber Wine(オレンジワイン)も出してくれた。
お料理は結構量が多いのでお気をつけて。
ポテトについていたソースは、ハーブ満載な味だったので苦手な人はお気をつけて。(察したおじいさんが塩コショウを持ってきてくれた)
かくいう間に、え、あと15分でバス発車よ!となり、大急ぎでバス停へいく。
外に出たらやっと人(観光客)が…
「コレコレ~~~~~!!!!!」
となった。(やっと観光地らしさが出てきた喜びの雄叫び)
そしてバス停にいくと、あら、バスはどれ…
西部劇のおっちゃんに聞くと、次は16時だそう…
おいおいまじかよ。
西部劇のおっちゃん撮り忘れた…ショック
ということで次のバスは16時発車なので、カフェでお茶でもすることに。
ここではIce caffe with icecreamを注文。
こちらのお店はメニューに写真が付いていてとても安心。
しかし、隣のテーブルの料理は出てくるのになかなか出てこない。
やっと出てきたのは薄茶色の泡立った飲み物。
(衝撃のあまり写真はない)
店員にこれはどのメニューか聞いたら「Ice caffe with icecream」と言われ、すかさずかえぴょんが「Where is ice cream」と言うと「Mix」と言われる。
そなのね…写真あるメニューって最高やんと言ってたあの頃の私たちが懐かしい。
ようやく帰りのバス
ようやく帰りのバス。
TBILISIの文字を見つけて乗車すると、ほとんど予約席。
あっっぶね〜〜〜!
1番後ろの席をゲットし、安心なり。
帰りは寝るとか言ってたのに、しっかり喋ってトビリシ着。
帰りの電車は、乗り過ごさなかった。
シグナギへ行かれる皆様、帰りのバスは13:00,16:00と間が開きますのでご注意を。(ちなみに帰りのバスは補助席を使うほど満員になった)
パンの行方
そして、きっと皆さん気になっているであろうパンの行方について。
最初の地点を通りかかると、
え、どこ行った。無事食べてくれたのか。
よかった。
そして私たちは、この光景を思い出すのである。
ありし日のDONO前のベンチにあったこのパンを。
忘れ物にしてはでかい。そう、これなのだ。
つまり、あれは優しさの塊であったということがわかった。
シグナギのワイナリーに行った話
完