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映画『トラップ』感想

これまた10/26に観てたのにずっと感想放置してたやつ。
なのでさらっと書いていきます。

『シックス・センス』『サイン』で有名なMナイトシャマラン監督の最新作サスペンス。
私はシックスセンスっていう面白い映画があるらしくてその監督らしい。みたいなぐらいの知識です。つまりシャマラン監督ミリしら勢。

名前聞いたことある監督だし、あらすじがめちゃくちゃ面白そうだったので
八犬伝の次の日に観にいきました。以下あらすじ

M・ナイト・シャマランが監督・脚本を手がけるサスペンススリラー。一見、愛情深い父親でありながら、実は凶悪な殺人鬼だという男を追い詰めるべく、警察が巨大ライブ会場に罠を仕掛ける。

クーパーは溺愛する娘ライリーのため、彼女が夢中になっている世界的歌手レディ・レイブンが出演するアリーナライブのプラチナチケットを手に入れる。クーパーとともに会場に到着したライリーは最高の席に大感激の様子だったが、クーパーはある異変に気づく。会場には異常な数の監視カメラが設置され、警察官たちが会場内外に続々と集まっているのだ。クーパーは口の軽いスタッフから、指名手配中の切り裂き魔についてのタレコミがあり、警察がライブというトラップを仕組んだという情報を聞き出す。しかし優しい父親にしか見えないクーパーこそが、その残忍な殺人鬼だった。

「パール・ハーバー」「オッペンハイマー」のジョシュ・ハートネットがクーパーを演じ、「女神の見えざる手」のアリソン・ピルが共演。

映画.comより

感想

サスペンンス映画としては面白かったです。
主演クーパー役のジョシュ・ハートネットの熱演、二転三転する展開とそれを盛り上げる演出の数々。
最初から最後まで退屈することなく鑑賞できました。

でも、うーん。
作品を通して評価するといまいちかな。

見たあとネットで感想を見て知ったのですが、
歌姫であるレディ・レイブンが監督の娘さんらしく、途中から舞台がライブの外に移りレイブン大活躍の展開。
というか最初から最後までFBI隊員が翻弄される舞台装置でしかなく、
クーパーとレディレイブンのほぼ一騎打ちの構図。

上映中何度も絶体絶命に追い詰められるクーパー。
機転と幸運とアクロバティックなトリックで切り抜ける様は吉良吉影のようで見てて面白くはあったけど、
正直どうなんそれは。と思うようなトリックもいくつかあったり。そこも吉良っぽい。

とにかく捜査官でもなんでもないレディレイブンがいなければクーパーはまんまと逃げおおせていたようなストーリーで、
タイトルにあるトラップとは?みたいな感じになって若干腑に落ちなかったです。

ただ先述の通りハートネットの熱演が大変良く、サスペンスとしては見応えがあったので映画館で見ると楽しめました。
家で見るともっと評価落ちてたかもな感じで星3。

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