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内龍と外龍の「結び」
これまで、内龍を持つものの特性について簡単にお話しました。
今回は、外龍について触れたいと思います。
外龍は「外側のもの」という意味ではなく、重力のようにこの世のすべてに働く力。
外龍は「土地」「氣」の中に存在しますが、これといった意志がありません。
重量のように何にでも均等にはたらくのではなく、意志を持つ者につよく共鳴して働きます。意志が強いほど外龍の力は強くなり、これといった意志を持たぬものには、力を発揮しません。
龍の力が強い土地は、そこにいるだけでパワーが湧いてくるような感覚を得ます。その土地は意志をもつ精霊(守護神)の存在や、人の祈りによる磁場の強化がされています。精霊(守護神)は人間の意志(祈り)により存在の力を増していきます。精霊は人間を熟知している聖人が、姿形をなくし永遠の存在になったものです。精霊が外龍を扱うときに、内龍を持つ者を目覚めさせるよう働きかけることが通例です。太鼓を叩くと音がドンドンとなるように、内龍も叩かれながらドンドンと目を覚まします。活気や歓喜が沸き起こる一方、抑え込むと動悸や焦燥感としても現れます。神経系がもたらす恩寵を表現者、芸術家は知っています。抗いようのない躍動を「生の表現」に変換しているのです。
内龍と外龍は力のバランスの中にいます。目覚めかけた内龍を無理やり抑え込むこと、外龍にも影響します。動き出した内龍を抑え込むと、外龍はエネルギーの出口を探しだします。外に向かった場合は地震など地の動きとなり、内に向かった場合は病気や破壊をもってこれを噴出します。
内龍を適切に目覚めさせるには、窮屈な概念を取り払うことと「自覚」が大切です。内龍には天地の視野があります。誰でも龍のマスターになる素質を備えているのです。あなたがマスターならば、この地に何をもたらしますか?
Miyamin
心体精神に大きな変化を迎えている方へ。
セッションの詳細はHPまで。
miyamin-session.com