23/2 和歌山・奈良紀行⑥
日付は2月17日。
7:30頃、おはようございます。アラームの力を借りずに起床。割と旅先では生活習慣が回復する。
とりあえずホテルに荷物おいて散歩しに行きますか。
筋肉痛えっぐ(あるある)(学習しろ)
旅の一日目に体力を使い果たすのは正直ありがちである。
自転車が物凄く多い。しかもレーンが車道側ではなく歩道側にある高崎式である。
高崎式なのはいいんだが、カーブが多くて道が高崎より狭いので怖い。うーんこの。
公共交通がカバーしきれていないんだろうか、割と学生以外も自転車で移動する人は多い。この県の特徴なのか?
街歩き。
和歌山城の色合いと形が個人的にお気に入りである。とてもかっこよい。
あえて今回は天守閣には登らなかった。カメラ忘れて市街地撮影ができないから、というのとラーメン食べにまた来るだろうなという個人的予測。
朝の神社程よいものもない。精神的に満たされることができる。
ちゃんとお勉強もする。というかまあ、もはやひとり旅というのは知識への探求みたいなものだから資料館に行ってるときは中々楽しいものである。
入場料100円は普通に安かった。
お土産を買った。
そのうち飲むみかんジュースは1週間後に自宅で飲んでみたが、あまりの美味しさに感動した。おすすめしておく。
残りはみかんホイップのお餅と梅ジンジャーである。
全国旅行支援ペイ自体はPayPayのスキャン払いと同じ使い方をできたので、割と簡単だった。PayPay使ったこと無い人には難しいだろうが、日本の官がやる事としてはまあまあなクオリティじゃないかな。
和歌山地方合同庁舎。個人的になかなか素晴らしい建築であると思った。隣に立っている裁判所も良い建築。お堀の横なので邪魔が少なくよく見える。
県庁。美しいが手狭なのはどう見てもわかるため、
こちらの真ん中に別館が存在する。別館もデザイン的にわりかし気合が入っていると思った。
本町通りの河川公園。こういう空間があるのとないのじゃだいぶ違う。「都市」にはこういう空間が必要だ。埼玉にはあまりないのが残念(そもそも町中をこういう河川が走っていない)
※筆者は埼玉県出身である。
市役所。県庁よりもデカイ。
30万前後の都市のお役所はやたらとでかくなりがちである。(高崎市とか)
歩いてみた感想として、お城の周りに物凄く力を入れていると感じた。和歌山市駅前も、和歌山駅前もパットしないが、城周りだけは官系施設に兎に角お金をかけて見栄えを良くしている印象だ。逆に目立った民間の建物はホテルぐらいであった。うーむ。
とりあえずこのへんを歩くぶんには見劣りしない。県の機能を考えると田辺あたりに県庁を置くべきだというのが私の考える所ではあるが、ここに官の機能すらなかったら悲惨だった気しかしないので、ある程度の規模を持った街に置いといて正解だったかもしれない。
荷物を回収して、では次の旅程へ。
⑦へつづく