文系大学出身の女子が、一人前のSEになるためにやったこと(前編)【フリーランスSEの日常】
いつもいいねありがとうございます!みやもとです。
6月に入りましたね、1カ月があっという間で驚きです。
昨日無事に登記準備も終わり、いよいよ法人化です。
1年前の自分は法人化なんて微塵も思ってなかったです。
本当に人生何があるかわからないですね。
で、今回は。
最近は友人に「SEに何でなろうと思ったんですか?」「仕事をどんな風に変えてきたんですか?」と聞かれることがちょこちょこあるので、今回はそれをnoteにまとめておこうと思います。
※長くなりそうなので、前編、中編、後編でお届けします。
そもそもSEになった理由
就職活動中、受かったのがSEの会社だけだったからです。
営業とか、事務とか、デザイナーとか色々受けたんですが、ものの見事に落ちました。
逆にSEだけ受かったのは、以下の理由だと思います。
①文系だけど一応情報科であったこと
②高校時代に死に物狂いで勉強し、大学時代に受かった「基本情報技術者試験」の力。
③CABテストが得意だった。
※CABテスト:間違い探しや暗算、法則性を見つけるような論理的思考を試すテスト
半年。SEの会社は5社ぐらい受けて4社受かったのかな。
SEだけしか受からない現状に「あ、これはSEになれってことかな」と悟りはじめ、運命に流されることを決意したのを覚えています。
(今思えば運命に流されてよかったです笑)
で、結果。地元岡山のシステム開発会社にに就職することを決めました。
SEの会社に入ってみて
新卒入社してから3年間。
出向して(契約元の会社に行ってプログラムを組む)大規模なシステム開発に携わらせていただきました。
出向は本当にクジで、炎上プロジェクトを引くか、安定プロジェクトを引くか、行ってみないとわからないです。
(というかこれはフリーランスになっても変わらない。。。いまでも毎回ドキドキします。)
ただ、最初の出向先はリーダーも優しく、メンバーもいい人ばかり。チーム中も比較的良かったので、大変でしたが当たりのプロジェクトだったな~と思っています。
(基本設計~リリースまですべて担当させていただけたのも、今思えば本当にありがたかったです。)
年数が経てば経つほどなくなる自信
とはいえ、良いプロジェクトでも自分の実力がついていかない。
大学でプログラミングの授業はかじっていましたが、課題を徹夜でもやっても問題を解けず、評定は可。
講義で行われるプログラミングテストは赤点スレスレ。
OJTでいろいろ教わりましたが、現場に出るとプログラマーとしての実力はお粗末なものでした。
「本当に検定取ったの?」「今のままだったらこれから厳しいよ」というお言葉をいただくこともありました。
で、悔しくて頑張って勉強しましたが、良い結果には結びつかず。
仕事をすればするほど、自分自身のプログラミングのスキルに対しての自信がどんどんなくなっていき、「このまま10年も20年もプログラミングできる自信がない」「プログラマーはプログラミングが好きな人がやった方がいい」「自分にSEは向いていない」と考えるようになりました。
(今思えば、周りとめちゃくちゃ比較していたと思います。)
で、プロジェクトを移動してみたりで3年頑張りましたが、SEはもうやめようと他の職種へのジョブチェンジを決意。
SE以外で、勉強した情報の力を活かせる仕事はないかな〜と考えて導き出したのが「Webデザイナー」でした。
(中編へ続く)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?