干支暦学とは?

古代から暦を知ることは、権力者の特権であった。


なぜなら、昔から文明は河川の近くで発達していったが、その度一番恐るべきものは、「川の氾濫」。その氾濫を知る術が「暦」であったからだ。治水事業を行うのが、リーダーとして、権力者として認められていた。


天文学に通じる「暦」を学ぶことで、権力者たちは民を導いていたのである。


古代中国では、王の補佐役として、暦学者が権力中枢に配置された。そして、有名なところだと、秦の始皇帝。乱立していた諸国を統一し、暦を制定した。


そして、制定した暦を元に、戸籍を集め、生年月日を分析し、「この生年月日の人は、どんな人生を送ったか」のデータを蓄積して、分析したのが「干支暦学」である。


皇帝などの権力者が一子相伝の秘儀として、代々伝えられていたもので、今では「華僑」の秘儀として培われた学問とも言われている。


生年月日を元にして、自分とはどんな人間なのか、相手はどんな人間なのかをフラットに見ていくことができる。


現代の情報社会では、情報が溢れすぎている。選択肢が多すぎても、人は何も選べなくなる。自分がどんなことをしたいのか、何をやっていくべきなのか迷うことも多くなってくる。


自分がどう生きていくべきなのか、どう選択していくべきなのか。迷った時に、占いではなく、統計学を元にした「干支暦学」を用いたカウンセリングを行い、あなたらしい解決策を見つけていくのが、「ライフデザインカウンセリング」である。


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