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さくらのように儚い瞬間
おだやかな季節のおかげなのか、毎日しあわせに過ごしている
眠る前も、目覚めた時も 、"あぁ、今日もしあわせ" と思えることは、どんなにしあわせなことだろう
わたしの住む街はさくらが咲き始め、今週あたりが見頃だろうか
さくらが咲く時季はいつにも増してこの瞬間を大切にしたいと思うのは何故か
少しずつ咲いていく様を、少しずつ散っていく様を、目に焼き付けたいと思う
そして、道端に咲く野の花なんかにも目が行き、ちいさな春を見つけては嬉しくなる
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しあわせに過ごせている理由はもうひとつ、今の仕事が充実しているからである
職場の人にも恵まれている
春の季節のようにおだやかでやさしい人たち
人生を見返した時、あの時間はしあわせだったと思い出すのだろうな
わたしの人生にうるおいを与えてくれている
ありがたいことに、今お世話になっているリーダーがとても良い方なのだ
わたしよりもひとまわりくらい年が離れており(年下)、おだやかでやさしい人
そして、色んな引き出しを持っているので、他愛もない話をしていると新たな一面を知ることができ大変興味深い(わたしのまわりにはいないタイプ)
それがどうやら、やりたい事があるらしく、いつまでも一緒に働けそうにもないのだ
人との出会いも御縁であり、今のメンバーで変わらず働き続けることなんてありえない
いつか誰かが去り、誰かが来たる
一緒に働ける時間には限りがあるからこそ、今この瞬間を大切に…
さくらが咲き、儚さを感じ、そんな風に思った
さくらの季節のように…儚いこの瞬間を大切に今日も過ごす
今日読んでいた『コーヒーを、もう一杯』というエッセイ集の中で、心に残った、今の気持ちにリンクした文章がある
ほんとうは一日として同じ日はなく、その移ろいのなかで小さな変化が毎日起こっている。コーヒーも、客も、その空間のなかで起こるゆるやかな化学反応のような出会いも、毎日が新鮮な驚きに満ちているはずだ。
いつもの瞬間も
とくべつな瞬間も大切に
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|あとがき|
noteをはじめて、半年経ちました
ここ数ヶ月は月一ペースだけれど、続けることが出来ている◎