デジタル時代の同人誌
こんにちは。
昨日の「古本市」では、通常の古書に加えて、私家版の小冊子も気になりました。
今まで、文学フリマやコミケ的なイベントに行ったことがなく、こうした個人の出版物に触れる機会が、なかなかないのですが。
今、私が、楽しくnoteを読ませて頂いている方々は、皆、職業ライターさんではなく、普通の書き手さんたちです。
もちろん、私もそうです。
なので、その普通の方々が、普通に綴る日常を読みたい熱が、私の中で膨らんでいて、今回は、古書の傍に、何気なく置かれている、出店者さんご本人が作られた小冊子も、読みたくなって購入してみました。
私が買ったものは、30ページくらいのホチキス止めで、エッセイが3編入っています。300円でした。
そういえば、私も20代の頃、掌小説みたいなものを書いたフリーペーパーを、喫茶店に置かせてもらったことを思い出しました。
懐かしい。
今は、noteでも有料記事を書くことはできますが、わざわざ製本して、対面で売るっていうのは、手間暇がかかっている分、作品に気持ちが乗っかっている気がします。
その、気持ちが刺さります。
ちょっと自分も作ってみたくなりました。