連日 自己否定まつり開催中!だった私が自分いじめに気づいたきっかけ
わたしが大人になって久しぶりに幼少期のアルバムを見たときの話です。
29才のころ。
結婚式の生い立ちムービーのための写真をさがしていました。
はじめに開いたのが生まれたての頃~2才半ぐらいのアルバム。
パッとみてびっくり。
顔の中身がわたしなんです。
わたしは内気なわりに気が強い。
1才になる前であろう写真のわたしの
目元・口元に意志の強さを感じる…。
「あなたの考えていること、わたしには解るよ」
と感じた。
同時に過去の自分のことがとっても可愛く感じたのです。
この子が泣いてたら、何があっても守ってあげたい!!
出産するだいぶ前だったけど、
自分に子どもがいたらこんなふうに可愛いのかな
とさえ思いました。
当時、自己否定&他人軸のまっ最中だったわたしは少し気がついた。
写真のなかの幼い子がわたし。
将来この子に
「痩せてないと価値がないよ」
「嫌われないように、どんな時もいい人でいないとダメだよ」
「仕事をやめたらダメ人間だからゼッタイに続けなきゃダメだよ」
と言うことになるのか…。
なんて可哀そうなんだ。
この言葉たちは、当時のわたしの信念のようなものでした。
たったひとりの自分自身に
ひどいことを言い聞かせてきたことに気づいたのです。
写真のなかの子どもの母親が私だったとしたら
この子を守ってあげられるのはわたしだけ。
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自分を守れるのは自分だけ
知らず知らずのうちに 自分をいじめていませんか?
他人や外の世界を変えることはむずかしいけど
自分へのひどい言葉がけをやめることは
できますよね。
「よくがんばってるね」
こんなふうに自分に言えばよかったのね。