サンライズ出雲に乗って③
車内を探検してみる
14号車(シングル&シングルツイン)は、デッキと客席を区切る扉を抜けると、その先から上と下に行く階段に分かれています。
空間を有効利用している、この感じは結構好き(*^-^*)
シングルの個室はこんな感じ。
自分としては、狭さは気にならないです。寝るだけですしね。
カプセルホテルよりはずっと高さはあるので、まあ悪くないかも?
ベッド以外の空間は、バッグを置いたらいっぱいです。キャリーケース持っていってたら、それで塞がっちゃいますね(笑)
ちなみに、この出入口のタタキスペースに、空調の吹き出し口があります。
てっきり上側だと思っていたのに…… ここにバッグを置いておいたら、朝にはほかほかになっちゃってました(^^;)
キャリーケースではなかったので、ベッドの上に置けばよかった……
さて、車掌さんの検札が済んだので、車内を探検してみました。
後方の14号車から前へ向かうと、次の13号車は喫煙車両です。
(※14号車は禁煙車)
ここが、むっちゃタバコ臭い……!!!
デッキから扉の内側に入った途端にむわんとタバコの臭い……
これは、予想以上でした(;´Д`)
すれ違った他の乗客さんたちも「ここ、タバコ臭いね~」と言い合っているし。
サンライズの予約争いの時、喫煙車両なら空いてた時があって、ちらっとここでもいいかな?と思ったタイミングがあったのですが、そこで負けなくて正解でした…… これはきっと、私は耐えられない……_(:3」∠)_
勿論、吸っている方々は気にならないんでしょうけどね~~
14号車が「シングル」&「シングルツイン」(禁煙)
13号車が「シングル」&「シングルツイン」(喫煙)
その次の12号車は「ノビノビ座席」です。
もう人のいる場所が多かったので、ジロジロ見ることはできませんでした。
床は固いのかなぁ? 触ってみたかったかも。
その次の11号車は「サンライズツイン」と「シングルDX」。
この車両もシングルの車両と同じ2階立てです。
でもシングルの車両と違って、通路が上下にわかれているのでなく、通路は一本で、部屋の入り口が上下にわかれていました。
つまりこんな感じ。
サイトの座席表見ててもわからない部分ですよね♪
そして、こういう効率的な造りも結構好きだったりww
一人で、ほーとかへーとか言いながら探検してました(笑)
そうそ、シャワーカード、まだ売ってました。
が、家でシャワーを済ませてきた私には不要のものです。すぐに売り切れるって話を聞いていましたが、今は閑散期だから残っていたのかな?
10号車、ここにはラウンジがあります。
席が空いてたら、ここで飲もうかなーと思ってたんですけど、すでに満席でした。残念。戻って自室でプシュッしておきました。
11号車から14号車に向かって歩きながら動画を撮ってみました。
車内の感じがわかるかな?
他の方を映さないように、下向き加減ですがご了承ください(;´∀`)
就寝
足元の高さでホームを眺めながら、飲んだりつまみつついたりSNS眺めたりしたり。電車はたまに駅に止まりながら、静岡に。その辺りで、就寝することにしました。
洗面台で歯を磨いて、部屋に備え付けの寝巻に着替え、ベッドに横になる。
狭さも室温も問題ない。
け・れ・ど……
振動が激しいっ……_(:3」∠)_ウ~~~~~
人によっては良く揺れると言うらしい京急の車内でもうたた寝できるのに……
寝られないっ……
下の階&車両の端で車輪に近いからかも? これは上の階と比較してみないとわからないですが……
揺れを気にし始めてしまった所為もあったかもしれないです。
寝る前に花粉症の薬飲んどけば良かったです。忘れてました。
結局なかなか寝付けず、半寝のような状態で夜を過ごしました……
翌朝、岡山駅でサンライズは切り離しです。
ここで二つに切り離されたサンライズ号の前半分は海を越えて四国の高松に向かいます。
私の乗っている後ろ半分は、日本海側に横断して出雲に向かいます。
で、今更なんですが、「寝台列車に乗りたい」なら、四国行きでも良かったんですよね(・ェ・)
私、『出雲』という地名を聞いて、「出雲行った事ない行きたいいい!!」とその気になってしまって、それ以外の選択肢を考えていませんでした(笑)
気を取り直して……
サンライズ出雲は岡山からは山の中に入っていきます。伯備線ですね。
アナウンスと切り離し(見学にホームに出たりはしませんでした)で、しっかり目が覚めたので、窓から見える自然を眺めながら朝食にしました。
山を抜け、町や湖の横を抜け、ようやく出雲市駅に到着しました♪
(④へ続く)
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