来月は新潟～福島に行ってきます！！ 先月行った奈良も、夏前に行った長野も、旅行記事書きたいのになかなか手を付けられない……(;´Д｀) 本当は新鮮なうちに書かないとですねぇ(笑)

ハピエン小説アンソロジー、販売開始です！

夏前にスタートしたアンソロジー企画の本がようやく出来上がりました！！ ～あなたはどんなハッピーエンドが好きですか？～ ５人の作家陣による、ハッピーエンドな物語を集めた短編小説集。 龍神の生贄にされた少女は…… 温暖化の地球に生きる雪女は…… みなしごの少年が山で助けたものは…… 母親と別れ田舎に来た病弱な少年は…… 山で友人とはぐれた女性が出会った者は…… 書き下ろしを含め、１５の短編を収録。 【仕様】 Ｂ６判（128ｍｍ×182ｍｍ×19ｍｍ）

【連載小説】ケモ耳っ娘になったからにはホントはモフられたい［#185］後日談６　また、二人で（１）

ケモ耳っ娘になったからにはホントはモフられたい～前世はＳランク冒険者だったのでこっそり無双します～後日談６　また、二人で（１） 　懐かしく嬉しい匂いとともに目が覚めた。その匂いの元は私に寄り添って、まだ眠っているようだ。 　その素肌の胸元にそっと手を当てた。嬉しいような何かもどかしいような気持ちが湧いてきて、ついその胸元に頬を寄せる。 　……ん？ 　太ももに当たっている何かがむずりと動いた。それに気づくと同時に、逞しい腕に捕らえられた。 「ふひゃっ」 「んー、リリ……」

【連載小説】ケモ耳っ娘になったからにはホントはモフられたい［#184］後日談５　風呂上がり／シアン

ケモ耳っ娘になったからにはホントはモフられたい～前世はＳランク冒険者だったのでこっそり無双します～後日談５　風呂上がり／シアン ※若干大人向けな内容になります。 　昔のように、風呂上がりにリリアンの髪を乾かす。 　昔の、アッシュと同じ、黒くて長い髪。でも今の彼女の髪からは黒い狼の耳が覗いている。髪を乾かす為の温風が当たるたびに、その耳がぴくりと動く。 　可愛い。 　アッシュとは違った魅力が、リリアンにはある。 　でも洗い髪から上がってくる匂いはあの時のままで、また胸がド

最近の創作

以前は月の活動報告を書いておりましたが、ここ数回はあまり変化がなかった為とばしておりました。なので、その代わりに創作の近況報告をぼんやり置いておきます。 「都鳥、最近新しい小説書いていないね」 はい、しばし書いておりません。ここに掲載しているのも、転載がほとんどです。 今新規で書いている連載は一本のみ（別サイト）、それも月イチ更新くらいです。 あとは旅の記事を書いたり、ぼちぼち動画の編集してあげたりと、表に見えるところではこんな活動をしております。 絵の方もぼちぼち。少し

【連載小説】ケモ耳っ娘になったからにはホントはモフられたい［#183］閑話１４　下心の行く先／シアン

ケモ耳っ娘になったからにはホントはモフられたい～前世はＳランク冒険者だったのでこっそり無双します～閑話１４　下心の行く先／シアン 「閑話２　下心／クリス」の続きの話です。 R-15ギリギリな、シアン氏の下心満載な話になっておりますので、苦手な方はお控えください。 前提の流れ： シアン→両手に怪我して風呂入れない。 クリス「風呂を手伝おうか？」 シアン「男は嫌だ」 アッシュ「じゃあ、私が手伝おうか？」 シアン「＼（＾▽＾）／」 　風呂の準備が出来たと、戻って来たアッシュに

今日は誕生日です！！ レベルアップ！！と言いたいところですが、肉体的にはレベルダウン中……(笑) Googleさんも祝ってくれましたー(笑)

サンライズ出雲に乗って⑤

前回の記事に続き、タイトルに「サンライズ出雲」と付けましたが、寝台列車を降りた後の話＆旅の感想というより、スケジュールとお金の記録みたいなものですが、ご了承ください～ ちょっとだらだらしてしまったので、この記事で終わりにしておきます。 3日目。松江観光。前の記事で書きましたが、松江では松江城よりの場所に宿をとりました。 これは大正解でした。 宿で荷物も預かってもらえましたし、松江城周りは私の好みの施設が多く、かなりがっつり観光できました。 （正直、出雲観光より充実していた気

サンライズ出雲に乗って④

一応、前回の続きの話なので、タイトルに「サンライズ出雲」と付けましたが、これ以降は寝台列車とは全く関係ない話になります。 しかも、旅の感想というより、スケジュールとお金の記録みたいなものですが、サンライズ出雲と併せて今回の旅の話なので続けて書かせてもらいます～ ２日目。出雲観光とかサンライズ出雲は朝の10時に出雲市駅に到着。 ここから、ばたでんこと「一畑電車」に乗り換えました。狙ったように、10:25発の出雲大社前直通があるんですよ。 ここから、出雲大社前までは運賃500円

【連載小説】ケモ耳っ娘になったからにはホントはモフられたい［#182］後日談４　古龍の訓練／デニス（２）

ケモ耳っ娘になったからにはホントはモフられたい～前世はＳランク冒険者だったのでこっそり無双します～後日談４　古龍の訓練／デニス（２） 　今日の爺さんも、昨日に続いて雄弁だ。 　俺と素手で手合わせをしながら、今日の話は聖獣についてらしい。 「聖獣のうち、先ず作られたのはフェンリルだということは、お前も知っているかの？」 　爺さんはそう俺に尋ねた。 　星の神ギヴリスによると、リリアンの正体はそのフェンリルなのだそうだ。 　フェンリルは、本来ならば獣人の国の北に住まうはずの大

サンライズ出雲に乗って③

車内を探検してみる14号車（シングル＆シングルツイン）は、デッキと客席を区切る扉を抜けると、その先から上と下に行く階段に分かれています。 空間を有効利用している、この感じは結構好き(*^-^*) シングルの個室はこんな感じ。 自分としては、狭さは気にならないです。寝るだけですしね。 カプセルホテルよりはずっと高さはあるので、まあ悪くないかも？ ベッド以外の空間は、バッグを置いたらいっぱいです。キャリーケース持っていってたら、それで塞がっちゃいますね（笑） ちなみに、この

「ケモ耳っ娘になったからには～」閑話Ｓ１０　モーア狩り

ケモ耳っ娘になったからにはホントはモフられたい～前世はＳランク冒険者だったのでこっそり無双します～閑話Ｓ１０　モーア狩り 　王都シルディス、西の冒険者ギルドのホール後方のテーブルに席をとる。向かいに座ったニールが、やけに爽やかな笑顔で話しかけてきた。 「なあなあ、リリアン。お願いがあるんだけど」 　そのお願いの内容はおおよそわかっている。自分も『神の国』に行ってみたい、そう言うんだろう。 　だって、こうして言ってくるのは今回が初めてじゃあないもの。あとそういうことを言い出