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【本紹介♯71】文学史裏話
テストには絶対出ないんだけれど、そういう情報こそが面白くていつまでも記憶に残ってくれたりしますよね。
本日ご紹介するのは、マンガです!
コメディタッチに文豪の主にダメな部分を取り出して紹介してくれるコミックでした。
こういう本を読んでいると、やっぱ芸術家ってやばい人多いよな…こんなやばいのにあんな立派な作品残してるってどういうことなんだよと思いますよね。。
端的に言うと、社会不適合者ばかりでした。。笑
でも世の中の出来事をそのまま捉えてしまえばやはり文学として昇華されないだろうから、こういうダメな人間の方が生きづらい…という気持ちをうまく表現してくれるのでしょう、たぶん。
私は一応読書好きではありますが、この時代の小説って読みにくい文体が多いので苦手だったりします。。
夏目漱石はわりと読みやすい、かなあ。。
なんかこう、すらすら読める手はないのでしょうかねえ。
読みにくい文をゆっくりゆっくり読んで理解していくことに意義があるのかもしれませんが。
まあ、読書の楽しみ方なんて人それぞれですので。
意外に思ったのが、文豪たちの交流が多いということ!
なんとなく、文豪たちのことを点で理解しているので、彼ら同士が知り合いだったり、憎み合ってたり尊敬していたりするのを見ると、そこに繋がりがあるんだ!?と楽しかったりします。
単独の逸話集ももちろん面白かったのですが、繋がりとしての裏話も読んでみたいなあと思うのでした。
文豪たちの本、一度は読んでみたいけど、読書苦手なんだよねえ…という人がいらっしゃるのであれば
まずは著者から知っていくというのも面白いかもしれません。
学校で覚えなきゃ…という人にいちばんおススメしたい本かなと思います。
以上、みかんでした。