とりとめもないドラマ感想
夏本番ですね。外は猛暑で体力を奪うほどですが、食べ物に関しては夏野菜が美味しいからいいところもあるわけで。
オクラ、ピーマン、ゴーヤ、きゅうり、ナス、トマト⋯美味しく食べられるのは幸せなことですね。
さてドラマの話。
今のところですが、序盤で面白いなと思った夏ドラマは
『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族 だった(略して、かぞかぞ)』
『海のはじまり』
『クラスメイトの女子、全員好きでした』
『あの子の子ども』
『新宿野戦病院』
かな。
他のドラマも簡単に感想を記しておきます。
『南くんが恋人!?』は1、2話を見ましたが、個人的には今のところは「微妙」判定です。
本ドラマでは、 飯沼愛さんの顔がアップになることが多いですね(小さくなった八木勇征さんと同一画面に入ることもあるから?)。
さすがにアップでも大丈夫な綺麗な顔立ちです。アップになることで飯沼さんの目の形、特に目の下の方が吊り上がっていることが分かりました! (どうでもいい情報)
ということで、他のことが気になりストーリーになかなかハマれない・・・。
小さな要素かもしれませんが、ドラマ中の音楽もなんだかぼんやりしていて、音楽がかかっているのかかかっていないのかわからないほどの音量で、メリハリがない感。
これまで面白かったドラマというのは、主題歌はもちろん、劇中にかかる音楽(劇判)もその場面を盛り上げたり、不穏さや緊張感を高めたり、悲しい感情を後押ししたりして効果的にドラマの質を上げてくれるもの。
イマイチ、ハマれなかったドラマは劇中に流れる音楽もだらだらと締まりがない印象だったりします。私が思うにこれも盛り上がりに欠ける一つの要素かなと。
脚本は岡田惠和さんということで、これまで面白かったドラマもたくさん手掛けていらっしゃるからもう少し様子見、といったところですかね。
『笑うマトリョーシカ』(TBS、原作は小説)は、サスペンス系ということで物語が二転三転してきて、まぁまぁ面白いかなと思います。
櫻井翔さんはメインキャストの一人でもあり、旧ジャニタレさんを重要ポストの役で起用するのは私は好まないので、見る前から楽しみではなかったのですが、ネットや他の視聴者の方の感想にあるように、櫻井さんの微妙な演技(感情を表に出さない単調な表情や発言)は、今回の若手政治 家・清家一郎のポーカーフェイス的な役には合っているような気がしました。
『しょせん他人事ですから』(テレ東、原作は漫画)は、TVerで見ました。これも中島健人さん主演ということで、見るつもりはなかったのですが、職場の同僚が「漫画も面白いからドラマも見たけど、よかったですよ」と勧めてくれたので第1話を見てみました。
内容的にはなかなか面白かったです。主婦ブロガーこずえ(志田未来さん)が匿名の人物からネットで誹謗中傷を受け、中島健人さん演じる弁護士・保田に相談するのですが、その保田のキャラが特異なのは置いといて、相談した人に対して「どうしたいのか」を引き出しながら説明を交えつつ相談を受けていくプロセスが分かりやすかった。
保田の単刀直入でドライな説明もシンプルでわかりやすい。
ネットの炎上や調謗中傷もここ数年よく見られ、訴訟に至ったケースもたまに聞きますが、実際どういう経緯を経たのかは当事者以外は分からない。
そこが現実味を帯びていたし、内容証明や民事裁判の流れとか、今までの弁護士ドラマでは描かれないような実務的なやりとりもリアルで、ちょっとした豆知識が得られたような、身近な問題を扱った興味深いリーガル系ドラマだったかなと。
それにしても、共演の片平なぎささんも常に何かのドラマに出ているからすごい。白石聖さんも出演作多いですよね。
本ドラマの主演を務める中島健人さんは、ホストのような金髪姿ですがその美しいビジュアルは、それこそジルベール!
◇ ◇
『かぞかぞ』はオリンピック番組でしばらくお休みとのこと、ちょっと残念。
今日(26日)の『あさイチ』プレミアムトークは河合優実さん。仕事のため序盤しか見ていないので、NHKプラスで続きを見たいと思います。