決心したわいいけど、当時居た病院は何の援助もなかった。 1年近くかかる＆費用もかかる＆その間の収入は･･･いろいろ考えて｢転職｣を決めた。 転職サイトに登録するとすぐ電話がかかってきた。 事情を話して数日･･･さすがプロ、すぐ見つけてきてくれた。 賛否両論あるけど、ここぞという時は使うのも一つの手ですよ転職サイト。 そして面接。 そこには笑顔の可愛い部長さんと若めの事務長さんがいた。 あれ？今までの面接とちと違う。 だいたい大御所風を吹かしたのが出てくるのが定説なのに 圧迫
｢認定看護師制度｣については何となく知っていた。 私もキャリアを諦めなければ救急の認定看護師になりたいと思っていた。 でも今の人生を悔いてはいない。 日精看に入っただけで特に何もしなかったが、広報誌で精神科認定看護師という存在を知った。 日本看護協会の認定ではないけど 精神科領域の認定としてはこれだけだという事を知った。 (精神看護専門看護師とはまた別) いろいろ勉強をしてみてもしっくりこず 身についた感もない。 どうしたもんかいなこれ･･･どうしたらいいんだろう ちゃんと
学生の時の精神科実習 けっこうでっかい病院だった。グラウンドもあって、患者さんたちが野球をしたりしていた。 のんびりした実習だった。 患者さんとオセロばっかしてた思い出しかない(笑) そこの実習指導者さんは優しかった、もうこの人菩薩やと思うぐらい。 そんな指導者さんが言ったこと ｢いろいろあるけどみんな一生懸命生きてるのよ｣ なんて懐が深いんだろう、この人はなぜこんなに優しいのだろう、心を動かされるとはこういう事なんだと初めてわかった気がする経験だった。 でも、こんなことを
こんなBBAでも好きなアーティストがいる ONE OK ROCK きっかけは2ちゃんねるのどっかのスレで見た書き込み ｢NEWSにいた森進一森昌子の息子がバンドやってて 歌が結構うまい｣ あ〜昔HEY!HEY!HEY!で見たあの子か〜 YouTube検索 ｢完全感覚Dreamer｣ ｢自分ROCK｣ ｢Liar｣ ･･････すごい！なんかすごい！ 3日後にはCD揃えてた(笑) 以来、私の人生に欠かせないものとなっている 何かね、励まされるんだよ 世界ツアー回
次の実習が卒前実習(今でいうところの統合実習)だったので 複数の患者さんを受け持ち、多忙な日々を送っていたそんな中次のTさんの受け持ちの子に ｢Tさん、スピーチカニューレ(つけたまま話ができる)つけ始めたんだよ｣と聞き 会いに行くことにした久しぶりの内科病棟のいつもの個室にTさんはいた ｢Tさん｣と声をかけると ｢〇〇さんか？｣としわがれた声がはっきり聞こえたこれがTさんの声なんだと思うとうれしくて、また私は｢よかったねぇ｣とボロボロ泣いた ｢泣くな｣と言ったTさんも困った顔
師長さんが実習に戻った私と先生に ｢学生さんがいない間、Tさんが不穏で大変だったの｣ ｢毎晩落ち着かなくてカニューレ抜いて｣ ｢学生さんと私たちの何が違うのか、カンファレンスにもかけたのよ｣ と言われたぶったまげた｢私は夜寝てもらうために、昼間起きててもらうようそばにいるぐらいしかできてない｣師長さんは｢そう、でも基本的なところよね、あなたがそばにいてくれてTさんの不安や淋しさがやわらいだのね｣Tさんに会いに行った ｢どこ行ってた？淋しかった｣と言われて 私は｢会いに来れなく
昨今の看護実習は｢褒めて｣伸ばして下さいと言われるらしい 現にうちに来る実習生、ちゃんと寝てるんだろうなぁと思う 化粧のノリもいいし(笑) まぁそんな実習先もあっていいよね 基本精神の実習はそんなもんだ 息抜きじゃないけど、患者さんとお話して精神の人って別に普通の人とそう変わらんよってわかってもらえばいいと思う ちなみに私も現在訳あって(!?)実習に行っているが、睡眠時間は3時間取れればいい方である 要領悪いのもあるけどさ泣今回は昔の進学コースでの実習の話 内科病棟で受
退職で揉めたりしたので、1年遅れて准看護師から看護師になるための学校へ進学した今度は全日制！普通の学生！ とはいえ貧乏学生なので取得した准看護師免許をフルに使い、バイト三昧の日々を送る なんにせよ手っ取り早く稼げた 准看学生時代大概の看護技術はやってたので、さほど慌てることもなかった むしろ小間使いしながら本来の仕事もこなすという 離れ技を身につけたおかげで仕事は早かったので 重宝されていた 全く何が役に立つのかわからない 病棟夜勤や救急外来当直のバイトをしながら 学生時
おつむが少々厳しかった私のスタートは准看護師学校からだった。 当時は病院で働きながら通うのが当たり前(というかそれが条件)だったので勤労学生生活スタートとなった。大変だった。 看護師は学生を小間使いと思っているらしく、見かけりゃ用事を言いつけて、本来の仕事が終わらないと文句を言われる 口ごたえは当然許されない午前中病院で働いて(早番もあり) 午後学校行って また病院へ戻って遅番や当直までやっていた 当直明けで午後学校、とーぜん寝てた私が所属してた病院は結構ブラックだったと思う
私はそこそこBBAだ。 看護師という職に就いてからそろそろ四半世紀が経とうとしている。 私の祖母は近所の小学校で養護教諭をしていた。 ばあちゃん子の私は時々遊びに行っていた。 視力検査の器械や身長計、ベッドや薬品棚、保健室独特のにおい。 全てが珍しくこんなところで仕事してるばあちゃんはすごいと思っていた。そんなばあちゃん、定年退職したが暇だしボケ防止と言って、病院の家政婦をしに行ったところ、ひょんな事で看護師免許保持者ということがバレ、そこの病院の外来看護師として再就職して
