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新卒5年目僕と、新卒1年目「カバン君」。〜ちょっと聞いてくださいよ!カバン君が全然かばん持ちしないんですよ!w〜
「俺かばん持ちなんで!」
とか言うわりに、全然それが伝わってきませんw
昨日、カバン君と僕は休日を利用して、銭湯アイドルグループ「純烈」の”追っかけ動画”を撮影しに行ってきました。
場所は「東名厚木健康センター」。
純烈のライブがあるとのことで、車で1時間半かけてやってきました。
— ミヤケユウヤ(Youtuber/スマホ教室joy代表) (@kaigo_my_dream) November 2, 2019
【東名厚木健康センター】https://t.co/7xbk5y873L
しかし、、、まさかの。。
※以前公開の動画です。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓https://t.co/C2iZP3tTs9#純烈 #ライブ pic.twitter.com/QC7n3jwJML
電車で行こうかなあ〜と思っていましたが、どうやら都内から行くには少々不便のようで、都内からレンタカーで行くことにしました。
ここまでで、カバン君が本来やるべきは、
①撮影の準備
ーカメラバッテリーの確認、SDカードの中身の確認。
②会場の把握
ー会場の住所・立地・撮影場所の下調べ
③移動手段の手配
ー交通機関orその他(レンタカーなど)を調べ、僕に報連相する
これ以外にもあるかと思いますが、新卒のカバン君にはここまでやってもらえれば100点、120点だと思います。
*
でもね。
でもね!
でもね!!!
でもね!!!!!!
カバン君全然やんねーの!!www
①撮影の準備
まあ、まず集合時間に25分遅れてきました。
その理由は・・・
カメラを忘れていたから。
撮影日の朝、「カメラのバッテリー大丈夫?」と集合1時間前に聞いてみると、
どうやら、カメラを僕に渡された後、会社に置きっぱなしにしてたみたいでした。。。
そして、バッテリーのことなど彼の頭にはなく、、、、
当然SDカード等の把握はできるはずもないので、僕がやることにしました。
(僕こそこういうことが苦手なんですけどねぇ・・・)
(2人中2人が苦手な最弱チームwww)
②会場の把握
集合し、車に乗り込むと(車の件は後ほど書きます)、
カバン君「えーと、今日どこ行くんでいたっけ?」
僕「・・・え?」
カ「遠いんですかー?」(すっとぼけー)
僕「把握してねーのかよw何週間も前からURL送ってたろ!」
カ「あ!すいません!www」
(こいつ笑ってる・・・)
カ「どこかのライブ会場とかですか??」
(・・・・は?)
僕「東名厚木健康センターっていう銭湯だよ〜」
カ「銭湯!!?!?!!銭湯なんですか???」
僕「これから誰のライブに行くんだっけ?」
カ「じゅん・・れつ・・です。」
僕「そうだね。純烈だね。純烈は、銭湯アイドルで、銭湯を中心に活動してるんだよ。」
カ「へー!珍しいっすね!!」(笑顔)
えー。
みなさま、お気づきだろうか。
彼は、会場どころか、撮影対象のアイドルグループ(しかも紅白出場するくらいの有名人)のことすらほとんど調べていなかったのです・・・。
しかも、カバン君に全く焦った様子もないので、なんか、僕が悪いというか、逆に申し訳なくなってきました・・・涙
その話があっても、カバン君はスマホで調べるようなことをしないので、僕が自分でカーナビを操作し、Googleマップを操作しました。
③移動手段の手配
走り出して数分。
カバン君「てか、この車どーしたんですか?パッて借りられるんですか??」
僕「・・・僕が借りたの。事前に。調べてみると交通機関だと車で行くのに比べて30分くらい時間かかりそうだったから。」
カ「ああ!すいません!」
流石にカバン君は”これは自分がやるべきだった”と気づいたようでした。
カバン君は免許失効してるので、運転は僕。
似た者同士の和気あいあいした雰囲気の中、いざ厚木へ走り出しました。
*
期待していないけど、・・・
”そういえば、同じようなエピソードが昔にあったなあ〜”
僕から指摘されても、一向にスマホを出して調べようとしないカバン君を横目で見ながら、”あるドチャクソスーパールーキー”のことを思い出していました。
そのルーキーは、入社して1ヶ月半後、当時の上司から初めての「出張」をお願いされました。
しかも上司の同行なしの1人出張。
日々の業務を言い訳にして、事前の準備もせず、新幹線のチケットからホテルの手配、現地での移動手段の全てを上司が行いました。
さらに、出張後の経費申請なども上司にやってもらいました。
それでも、そのルーキーは「当然だ」と思っていました。
だって出張とかしたことないもん。
わからないし。
それって上司がやることでもあるからなあ〜。
まじで、まじで舐めてます。
世の中舐めきってます。
しかし、当時の上司は、何も咎めませんでした。
それどころか、
「お疲れさん。ありがと!」
と言うだけでした。
まあ、もうお気づきかと思いますが、
そのルーキーは僕のことです。
当時新卒の僕は、今のカバン君と変わりませんでした。
*
首都高都心環状線は混んでいました。
車が止まるたびに横目でカバン君を見ては、当時の自分に重ねていました。
”こいつは苦労するだろうなあ。”
”これから、予想もできないような苦悩があるだろうなあ。”
*
僕は当時の自分の上司のような振る舞いはできないかもしれません。
でも、同じように「期待せず」いたいと思います。
カバン君に期待はしません。
こうやってくれるだろう、とか
これをお願いしたら大丈夫だろう、とか
期待はしません。
期待はしないけど、
僕はカバン君を信じています。
カバン君を信じ続けます。
当時の上司は、僕に期待していませんでした。
でも、信じてくれていました。
僕がやることに頭ごなしに否定したり、拒否したりすることもなく、「そうか、お前がそう思うんならやってみな。」
決して多くを語らない上司でしたが、「僕は信じてもらっているな。」と未熟な自分でも思うことができました。
*
カバン君よ。
期待はしないから。
でも、信じるから。
自分のやりたいようにやって、
思いっきりジャンプしてみろ!
着地のことなんて考えるな!
なんとかなる!
飛べーーーーー!!!!!
*
<終わり>
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