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多くの信頼を失って知った「あなたのことを思って・・・」はマジで危険

ミヤケです!

誰かのことを指導したり、何かを教えたり、叱ったり、注意したりしたことは多くの人が経験していることだと思います。
時には冷静に、時には琴線に触れて感情的になったり。

かくいう僕も、仕事や活動の中でそんな場面に多く遭遇します。
正直、数年前の僕は酷いものでした。
自分の正しさや感情を相手にぶつけていました。

今回のnoteは、
・叱る
・注意する
・指導する
について、自分の失敗も含めて書いていこうと思います。

感情的になるのは言語道断!

感情的にならないって結構難しいです。
怒り出したら最後まで怒らないと気が済まない人とかはもう最悪で、もはや公害ですね。

自分の感情を解消させることに相手、それも部下や仲間を使うなんて愚の骨頂です。
感情的だったり、制御が効かなくなっている人の話は一切聞かないし、何も入ってきません。

でも、

僕、多分何年か前はやってたと思うんですよね〜

わー!!!
って怒ってはいないけど、
自分の感情を解消させる目的もありながら指導したり注意したりしたことがあります。

今思い返しても恥ずかしく思います。
相手のことに目を向けず、ただひたすら自分のことだけを考えていました。

どんな時も「自分が正しい」と認識する

指導したり注意するときに、「自分は正しい!」と潜在的に思って接していることがほとんどです。
それ自体が仕方のないことではあります。
誰かに何かを伝えるとき、「正しいこと」を横に置きながら伝えていく場合が多いです。

ですが、その時に「自分は正しいことに拘って今伝えているんだ」と思えるかどうかが大切だと思います。
正しさの沼にハマってしまうと、ひたすらその正しさに当てはまらない相手を責めることになります。

自分の中にある正しさをメタ的に見ることができるかどうかで伝え方が変わってきます。

正しいことを伝えるんですよ。
でも、本質的には正しいことなんてどうでもいいんです。
みんなで幸せでいるためには、何か線引きをして、正しいことを規定する必要が出てきます。
そうしないと、犯罪や殺人だらけの世の中になってしまうかもしれないからです。

でも、

僕もやってしまっていました。
この世界の全てを知っているかのように振る舞い、正しさの沼にハマり、相手にそれを押し付けていました。

今ももしかしたらやってしまうことがあるかもしれませんが、「自分は正しいんだ、と思っている」と思うことで、正しいことを正確に伝え、その奥にある本当に伝えたいことを伝えることができることが増えてきました。

免罪符に頼るな!人生の幸福を祈れ!

「あなたのために・・・」

そう言われたら、どう思いますか?
どう言い返しますか?

言い返せないんです。

そんなしょうもないものに頼りたくありません。

あなたのため?

嘘です。

人間は自分のために生きています。
自分が幸せでいたいから、相手にも幸せでいて欲しいんです。

僕は自分のために、相手に伝えます。
だから頑張って伝えようとするし、頑張って話を聞こうと思うんです。

まだまだ修行ですね〜
明日からも頑張ります!

<終わり>

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