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#202 自分のテリトリーから一歩外へ出てみよう

年が明けると「さて今年は何を始めようか?」という気分になりますよね。昨年を振り返って、今年は何かにチャレンジしてみようという気になるのは、とてもいいことです。
年末から年始にかけては、いろんな方が会いに来てくれたり、私から会いに行ったりして、これからの一年に一緒に何ができるかという話になることが多いです。学校給食についても、一緒に考えてくださったり、何をすべきか何ができるかを考える時期ですね。


私の活動ミッションとは

元地方自治体公務員としての経験から何ができるか、というのがどうしても私のベースになっているのですが、正直、私が所属していた倉敷市の学校給食については、立派に後輩たちが頑張っているので現在は全く関わった仕事はしていません。でも、現在どんな感じで進んでいるのかは、やっぱり気になるので、議会でのやりとりとかはチェックしてしまいますね。

NPO自治経営といういろんな地方自治体のまちづくりや事業開発などにも関わっています。行政の仕事というのは、カバーしている領域が広かったり、過去の経緯を踏まえた議会制民主主義の中で、政策を進めていくことになるので、政治とは切り離せない部分もあるんです。
でも、私の経験上で言うと、忖度せざるを得ないような調和を求められている社会システムなので、行政職員は「やるべきこと」と「やれること」が乖離してしまいます。なので、実際に難しい、なかなか理解されない、でも絶対やらなければいけないことを進めていくには、短期的取り組み(最も忖度度合いが大きいです)、中期的取り組み、長期的取り組みというロードマップを頭にいつも置いて、戦略を練って進めていくという、地道で忍耐力を求められる仕事を公務員はしなければいけないと思っています。そういった行政マンを私の立場、経験でどうサポートできるか、というのが私自身の現在のミッションです。

ということで、一緒に活動できる相手というのは、日本全国のいろんな地域になります。ありがたいことに昨年もいろんな自治体と関わることができました。結構、旅している割には、全く観光地に行けていない。。。 
まちづくり、なんてことに関わっているから、そもそも寂れたエリアとか人口減少で苦しむ地域とかばっかり訪問してるんですよねぇ(笑)

これからの学校給食について

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